2月16日(金) 日蓮宗熊本県青年会 渡邊裕文さん

今回のパートナーはウルトラハウス・タンクマ編集企画部の大塚淑子(通称:ミニ子)さん。
ゲストは日蓮宗熊本県青年会 寺フェス実行委員会の渡邊裕文(わたなべ ゆうぶん)さんです。
 
 
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渡邊さんは熊本市中央区にある実成寺の副住職で、普段は法事やお葬式のご供養の他にも
ご祈祷やお祓いなども行なっていらっしゃいます。
 
四人兄弟の三男でありながら、高校卒業後からはお坊さんになることを意識していったそうですので、
ここが渡邊さんの“ZERO”なのでしょうね。
 
 
そんな渡邊さん、日蓮宗熊本県青年会に所属されていて、2013年には青年会50周年記念事業として、
熊本市西区の本妙寺で「寺フェス」を開催されました。
お寺の垣根を越えて、たくさんの方に遊びに来てもらい お寺を身近に感じていただきたいという
気持ちが通じたのか、延べ3万人もの方に寺フェスを堪能してもらえたそう。
本妙寺の本堂の欄干でバンド演奏、フラダンス、日本舞踊など披露されたそうで圧巻だったと思います。
飲食やマルシェ、フリマなど100店舗以上が集まったり、ワークショップとして棺に入る体験会(!)、
写経やご祈祷もあるというのは寺フェスならではですね。
 
第3回と第4回の寺フェスでは一般の方から募り、仏前結婚式も執り行われたそうです。
第3回はアメリカ人の新郎と日本人の新婦が和装に身を包み、お坊さんの後に続いて参道から本堂へ進まれたそうで、
さぞ見応えある式だったのでしょうね。
 
 
寺フェスも今年は早くも5回目を数え、2018年4月22日(日)に花畑広場と新市街アーケードで開催されます!
花畑広場ではバンド演奏やダンスなどのステージパフォーマンス、
そして新市街アーケードではマルシェを予定されています。
街中での開催ということで、たくさんの方で賑わうのではないでしょうか?!
この日は なかなかお目にかかることのできない秘仏「加藤清正公」が本妙寺から花畑広場に移され、
10分程度お披露目されます。仏像ファンは必見ですね。
それから九州各県から大勢の僧侶が来場されるので、”仏女”の皆さまは交流できるチャンスですよ。
寺フェスのフィナーレでは20名以上の僧侶によるご祈祷もあるので、
身体健全を願う人は是非参加して、幸せな気持ちでお帰りいただきたいですね。
 
 
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当日はSNSで #寺フェス とタグ付けして、ぜひ日本中、世界中に熊本の寺フェスの魅力を伝えてください。
街で偶然寺フェスに出会って、そこから何かを感じ取ったら ご自宅のご先祖様に感謝の想いを馳せていただきたい。
 
渡邊さんは収録の間もずっと穏やかな雰囲気で、こういう方こそが現世を生きている人々に寄り添って、
そして導いてくださるのだなと感じました。
 
 
 
 
 
 
Sakiko Yoshimoto

Program info

熊本市中央区安政町にあるサテライトスタジオ「ZERO」。
金曜日の夜、第一線で活躍する様々な人たちが集まり、ゼロから広がる無限の可能性を求めて、クリエイティブな会話が行われます。
今回はどのようなケミストリーが生まれるのでしょうか・・・