今回も良いお天気だったので、安政町スタジオの屋上で収録しました。

お相手はタンクマ編集部のミニ子こと大塚淑子さん。

そしてZEROのスタジオにお迎えしたのは、チャイカフェ「ソーチャイ」代表の山口聡さんです。

 

 

 

私、山口さんとは数年前からFacebook繋がりのご縁がありまして、

彼のプロフィール写真がキリリとした和装写真なのです。

なんでも2年前に着物の着付けの世界大会で2位という優秀な成績をおさめていらっしゃいます。

(因みに１位は奈良の男性だそうです。)

 

女性に人気のチャイがお好きだという山口さん。

チャイとは、インドのロイヤルミルクティーのような飲み物だそうです。

もともとインドはイギリス領だったという歴史的背景からアッサム地方などでは紅茶の栽培も盛んでした。

そこで普段インド人が楽しむ飲み物として紅茶に砂糖とミルクを入れていたチャイが広まったのですね。

チャイとは「茶葉」という意味があるのも初めて知りました。

 

山口さんがチャイにハマったきっかけは高校の同級生が営むカフェでチャイを飲んだ時でした。

チャイのあまりの美味しさに驚いて、この魅力を人々に広めたいという気持ちが強くなっていったそうです。

それからチャイの専門店を開きたいという希望が出てきたようですね。

実際に上天草の麻こころ茶屋さんのチャイや、オーストラリアの珍しいチャイについてなど、チャイに関する

知識や情熱はかなり熱いものがありました。

山口さんのオススメは熊本の瑞鷹株式会社さんとコラボレーションした赤酒を使ったチャイ。

ラムのチャイに近いものがあり、日本的な味わいなのだそうで気になりますね。

 

まだチャイの店舗は構えていらっしゃらないのですが、出店として先日の阿蘇ロックや早川倉庫での販売、

熊本PARCO前にも出していたそうなので、見かけたり飲んだりした方も多いと思います。

山口さんの希望では8月に城見町通り近辺に店舗を出したいそうですよ。

「チャイを広めたい」という山口さんの情熱が現実のものになればいいですね。

 

 

 

そんな山崎さん、実はいろんな肩書きをお持ちです。

ざっと30個はあるそうですが(！)、普段のお仕事は保険の営業マンと不動産のお仕事。

それだけでも充分多忙ですが、さらに音楽イベントも手掛けているんです。

そのひとつが、「第2回 熊本マチナカ音楽祭2018」。

8月25日(土)・26日(日)に2日間、熊本市の花畑広場開催されます。

 

8月25(土)のラインナップは

◆日野皓正クインテット

◆宮坂俊行 with 菅原高志

◆井上銘 STEREO CHAMP 上村正人

◆ウィリアムス浩子カルテット

◆DON DE DON (ｽﾍﾟｼｬﾙｹﾞｽﾄ:テディ池谷)

◆Shiho&SHANTI&柴田敏孝

 

翌日8月26日(日)は、

◆ZOOCO

◆Neighbors Complain

◆葛城ユキ with SPIRITS

◆SHEENA & THE ROKKETS

◆スキマスイッチ

 

という豪華な顔ぶれです！

山口さんがイベント発起人だそうですが、熊本地震を経て音楽の力で熊本を盛り上げたい、街中でフェスをやりたい

という一心で今年も実現します。

周りの助けが無いと無理な音楽イベントですが、山口さんのコミュニーケーション力の上手さも秘訣なのでしょう。

占いでイベント業に向いていると言われたらしいですね。

 

 

山口さんはDJ-BASASHI としてもラップやロック音楽で活動中です。

音楽仲間でShiggy Jr.やflumpool、女性アイドルグループNMB48チームNのメンバーの山本彩さんのバックミュージシャンとも交流があるそうで凄いですよね。

東京ではお笑いのピン芸人もやっていたというから驚きです。

 

東京の大学に通っていましたが、テレビ局での仕事をしたかったことから、熊本のテレビ局に就職が決まったことで

帰郷されました。当時はカメラマン、ナレーション、AD、編集、プロデューサーの立場のお仕事など多忙だったようです。

熊本に恩返しをしたい気持ちで地元熊本で働こうという決意には頭が下がります。

これらの経験を積んでまだ29歳という年齢にもビックリでした。

「1日1日を大切に後悔なく生きる」という姿勢は見習いたいものですね。

 

 

 

 

そんな山口さんが“ZERO”になれる瞬間は、自宅に帰ってビールを飲んだときなのだそうです。

8月の音楽祭、期待しましょう！

 

 

 

Sakiko Yoshimoto