7月20日(金) エイハブチキンブラザーズ 上野勝博さん

今回もZEROのスタジオは和室です。
タンクマの営業企画部 兼 総務部販売担当の佐藤研一さんとお話を伺ったのは、
合同会社 八十八番屋代表でもありエイハブチキンブラザーズ船長(店長)の上野勝博さんです。
唐揚げ専門店は3月27日にオープンしたので4ヶ月目に突入です。
佐藤さんが見慣れない看板を見てすぐお話を聞いたそうなので、さすがタンクマさんのアンテナは敏感だなと
感心しました。
 
エイハブチキンブラザーズのエイハブとは、小説「白鯨」に登場するエイハブ船長から取られた名前です。
同じ作品に登場するスターバックの上に立つキャラクターなので、いずれスターバックスコーヒーを
超えたいという気持ちも込められているとか。 
唐揚げ以外にもチキン南蛮やポテトサラダ、卵焼きetc.と手作りメニューも豊富です。
店内にはオリジナルTシャツや革小物のキーホルダーなど雑貨も置いてあります。
イートインスペース(カウンター席とテーブル席)もあるので、
唐揚げと一緒にTVを観ながらクラフトビールも楽しめます~。地域密着を心がけていらっしゃいます。
エイハブチキンブラザーズの唐揚げは一個50gもあるビッグサイズです。
遠赤外線のフライヤーで油ぎれも良くカラッと揚がるんですね。
 
 
 
元々上野さんは飲食店の店長や支配人としてのキャリアをお持ちでしたが、5年前に骨肉腫を患われて
闘病とリハビリをしながらNLP心理学に偶然出会いました。
NLPとはNeuro-Linguistic Programing の頭文字を取ったもので、「神経言語学」プログラミングのことです。
コミュニケーション、能力開発、心理療法へのアプローチを目指す技法なのですね。
人材不足、売上増に悩む経営者にとって何かしらの起爆剤になれれば....と、
上野さんは自分に与えられた使命感をもって取り組まれています。
コーチングを受けた経営者は120%の売上増を達成したりと効果はあるようです。
悩み相談は無料とのことなので、まずは上野さんにお話しされるのも良い機会だと思います。
一度依頼を受け持つとずっと気にかけてくれるお付き合いになるそうです。
これが安定した商売に繋がるのでしょうね。
 
中食(なかしょく)とは、家庭外で調理された食品を、購入して持ち帰るあるいは配達等によって、
家庭内で食べる食事の形態です。上野さんはここにも注目なさいました。
お店の接客にはマニュアルが無いそうなので、スタッフは自分で考えて対応する努力もしています。
子連れのお母さんも働ける環境づくりにも力を入れていらっしゃいます。
上野さん自身も障害も持つようになって、同じような立場の人でも一緒に笑顔で働ける環境をつくると
世の中全てがうまくいくのではという考え方には同感しました。
 
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エイハブチキンブラザーズは、保田窪にあります。産業道路から少し入った場所です。
近くにコインランドリーがあるので目印にしてください。
営業時間は10:45〜20:15まで。定休日は日曜日です。
 
 
 
上野さんが“ZERO”になれる時は毎朝30分かけて歩くウォーキングです。
無になれる瞬間なのだそうです。
 
 
 
取材した数日後にエイハブチキンブラザーズにお邪魔して「自家製カレーチキン南蛮」を食べてみました。
チキンがジューシーでカレーとの相性も抜群ですよ!
ちょうどキーホルダーを新しくしようと思っていたので、店名が刻印された革キーホルダーを買いました。
使い易くすでに愛用しています。
 
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上野さんは新日本プロレスファンというのもわかりました!
店内に棚橋弘至選手などのサインも飾ってありましたよ。私のサインまで置いてくださるそうで恐縮です。
 
 
エイハブチキンブラザーズの専用アプリもあります。
来店する毎にスタンプを貰うとお得なサービスも受けられます。
まずは今夜のおかずに一品追加しようと悩んでいたら、ゴロッと大きな唐揚げを頼んでみてはいかがでしょうか?
 
 
 
Sakiko Yoshimoto

Program info

熊本市中央区安政町にあるサテライトスタジオ「ZERO」。
金曜日の夜、第一線で活躍する様々な人たちが集まり、ゼロから広がる無限の可能性を求めて、クリエイティブな会話が行われます。
今回はどのようなケミストリーが生まれるのでしょうか・・・