11月9日(金) HARU Lab. 相藤春陽さん

暦の上では立冬を迎えましたが、秋の食材が美味しい季節です。
 
今回のZEROスタジオへのお客様はHARU Lab.(ハルラボ)代表の相藤春陽さんとタンクマ編集長の小崎信夫さんです。
去年のタンクマ鍋特集で知り合ったお二人は、まるで長年の友人のようでした。
 
 
DSC04150.JPG
 
ホームページのご挨拶から一部抜粋させて紹介いたします。
相藤さんが代表をつとめるHARU Lab.は昨年まで唐人町の古民家で営業なさっていた「春陽食堂」を経て誕生した
「食」を真ん中に置いた研究室(ラボラトリー)なのです。
居心地を重視していらっしゃいます。
わざわざ食を研究するのではなく、偶然やフィーリングなどから何かが起こったり生まれたりする空間として
存在することを願っているそうです。
ラボの使い方も研究、コラボイベント、料理教室、セミナールーム、シアタールーム、リスニングルームなど
多岐にわたります。
利用する人たちの要望を楽しんで受け入れて実現させていくフットワークの軽さが相藤さんにはあるのでしょうね。
 
 
HARU Lab. には料理教室として男子料理部があるそうです。
部長は吹きガラス作家の島田真平さんで、副部長はなんと小崎さんなのです!
相藤さんの広いネットワークで集まった部員は50名ほど。
時にはプロの料理人がレシピを披露してくれることもあるそうです。
その延長線上として、最近相藤さんがハマっているのが「大人のキャンプ」です。
Facebookで募集をすると自由に集まってくれて、自由な時間で食を楽しむキャンプ...最高ですよね。
和水町のキャンプ場で開催した時には昼から翌日にかけてたくさんの参加があったようです。
プロの料理人が次々に料理を作ってくださるので食べるのも大変そうですが、まぁメニューが豪華でした!
ローストビーフ、パエリア、シシ鍋、牡蠣のオリーブ漬け、海鮮ちらし寿司、ブリュレなどなど。
燻製機で作るベーコンを翌朝の朝食でいただくなんて贅沢ですよね~。
コーヒー焙煎の専門家が朝の一杯をドリップしてくれたそうですよ。
ワインもきちんとワイングラスで楽しむあたりも大人の余裕を感じさせます。
参加した皆さんから夢みたいな時間だったとか、子供のように楽しんだなんて感想が聞けるなんて
大成功のイベントでしょう。
 
参加したくなったら、是非とも HARU Lab. で検索してください。
場所は新町にある長崎次郎書店の隣にある10階建のマンションの5階です。
今後は忘年会を楽しんだりお正月の料理を学べそうですね。
 
 
DSC04165.JPG
 
そんな相藤さんが“ZERO”になれるのは、お風呂に入って一杯飲んで、さぁ寝ようと布団に入るとき。
ポジティブな気持ちで入眠することはとても素晴らしいです。
 
相藤さんは下のお名前「春陽」のように、春の太陽のような優しい陽射しを浴びせてくれる人です。
みんなが自然と集まってくるのも納得でした。
本人がとにかく楽しむことで周りも人と人が繋がっていき、いつしかコミュニティが生まれていく...
まるでHARU Lab.の理想です。
ここに集まると皆さん良い顔で「ものすごく楽しかった!」と言い合えるはずです。
 
 
Sakiko Yoshimoto

Program info

熊本市中央区安政町にあるサテライトスタジオ「ZERO」。
金曜日の夜、第一線で活躍する様々な人たちが集まり、ゼロから広がる無限の可能性を求めて、クリエイティブな会話が行われます。
今回はどのようなケミストリーが生まれるのでしょうか・・・