今回のお相手はタンクマの小崎信夫さん。

お客様はリトルファーマーズベーカリーGOTOの店主 光田ひとみさんです。

 

 

 

小崎さんが心配するほど睡眠時間がとにかく無いという光田さん。

農作業でつくった野菜を元に天然酵母をつくるという時間がかかる自家製酵母のパンを手がけていらっしゃいます。

宇城市松橋町にある「宇城菜館」に納品しているそうで、県外からも買いに来るお客様がいるようですよ。

 

パンづくりを始めたきっかけは、大阪にいる時に美味しいパンを食べたいと思いパン教室に通ったこと。

師範科まで進まれたそうです。

お父様の病気を機に故郷の熊本に戻って、独学で天然酵母のパン作りを研究しながらスタートしたんですね。

 

天然酵母のパン（イーストではなくて天然酵母や自家製酵母）は、長い時間をかけて発酵させて、

それを元だねとしてパンを焼きます。

お客様に「GOTOのパンを食べたらもう他のパンは食べられない」とお褒めの言葉をいただいたときは

本当に嬉しいと話される表情が印象的でした。

手間と時間をかけて作っていることを分かってもらえた時や苦労を理解していただいたときは嬉しいそうです。

 

 

 

そんな光田さんが“ZERO”になれるときは、畑作業をしているとき。

種から植えて芽が出ていると嬉しいそうです。

紫芋までつくっているなんて驚きでした。

ご夫婦でなさっているので、体調には気をつけて欲しいですね。

 

実際にGOTOのカンパーニュをいただきましたが、これが本当に美味しいんです！

色んな野菜の旨味を感じることができました。

宇城菜館では完売することもあるようなのでお早めにお買い求めください。

すでにクリスマス時期に作るというシュトーレンも気になっています。

 

 

Sakiko Yoshimoto