1月4日(金) vege-table代表 持田成子さん

2019年も安政町スタジオZEROにお付き合いいただきありがとうございます。
1月3日の熊本地方の地震では大きな被害は出なかったようですが、くれぐれも余震にはお気を付けください。
 
今回はタンクマ ブライダル事業部の岩村恵美子さんと一緒に、
vege-table(ベジタブレ)代表、野菜ソムリエ上級プロ・女子栄養大学生涯学習講師の持田成子さんにお話を伺いました。
 
 
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野菜ソムリエ上級プロという資格は全資格者数6万人を超す中で上級は143人。
県内では持田さんが唯一この資格をお持ちです。
他にもフードツーリズムマイスター、くまもとふるさと食の名人として、
「旬の野菜果物のチカラはココロとカラダを元気にする」をモットーに、生産者とのご縁を大切に熊本の旬のチカラを県内外へ発信していらっしゃいます。
普段のお仕事としては食育、連載などを通してのメディア発信、産地とシェフや需要者を繋ぐことをなさっています。
 
野菜ソムリエ資格取得のきっかけは、大学在学中に関わった「野菜の栄養価は季節によって変動する」、
すなわち、栄養価が最も高い時期は「旬」と言われる時期と重なる....
この研究がきっかけで野菜ソムリエ初級の資格を取得なさいました。
 
とても知識が豊かな持田さん。
年間を通しての農産物を生産できる全国でも稀な豊穣な土地に住む野菜ソムリエとして、生産者やシェフとの繋がり、
様々なことを積み重ねながら、熊本の食材の魅力を活かした活動をなさっているそうです。
 
2016年の熊本地震直後は シェフたちの炊き出しを手伝った後に、避難所でスムージーを提供する訪問を繰り返したそうです。提供カップ数も延べ2000杯でした。復興マルシェでは被災農家の野菜も販売なさいました。
 
 
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そんな持田さんの“ZERO”になれる時は、綺麗なモノを見ながらお茶を飲み空想しているときなのだそうです。
 
今年は旬の野菜をより多く食べていきましょう!
 
 
Sakiko Yoshimoto

Program info

熊本市中央区安政町にあるサテライトスタジオ「ZERO」。
金曜日の夜、第一線で活躍する様々な人たちが集まり、ゼロから広がる無限の可能性を求めて、クリエイティブな会話が行われます。
今回はどのようなケミストリーが生まれるのでしょうか・・・