4月5日(金) 似顔絵アーティスト JEROさん
4月になりました〜新年度ですよ。
お花見もまだ楽しめますし、気持ちも新たに過ごしていきましょう。
今回はタンクマの大瀬さんと一緒に似顔絵アーティストのJEROさんにお話を伺いました。
これまでのJEROさんの人生を振り返ると、
自己の目標を突き進むよりも周りの人達から勧められた道を素直に受け入れてこられた印象でした。
高校も先生から言われた通りに美術の専門がある高校に進学、その後は東京で4年間美術の学校にも通われました。
フランス人形の洋服を作ったり、長野の農家に住み込みで働いたり、
熊本でバイクに携わる仕事に就かれたり...途中は美術と随分かけ離れた経験もなさっています。
5万円だけ持ってバイクで再び上京してからは徐々に似顔絵の仕事を始められたそうです。
似顔絵の仕事も様々で結婚式のウェルカムボードの依頼とか、出席者を全員描く(!)などあるそうですよ。
似顔絵の特徴の一つに依頼者のお顔をデフォルメすることが挙げられます。
あえて崩して描くと男性よりも女性の方が喜んでくれるそうです。
コツは髪型と輪郭を似せること。上達するにはとにかく描くこと、他人に見せたり、人と比べることのようです。
JEROさんは似顔絵では素晴らしい賞をお持ちです。
似顔絵世界大会ISCA in ASAKUSA 優勝、TVチャンピオン似顔絵職人選手権 優勝など!
意外にも熊本は他の九州の県と比べたら似顔絵の会社が無いそうです。
熊本の若い人材が絵で食べていけるように今後は似顔絵のグループや会社を立ち上げるのがJEROさんの希望のようですね。
菊池にある古民家を改装して今後は似顔絵ワークショップやギャラリーなどみんなが集まれる場所を計画中です。
そんなJEROさんがZEROになれるときは?、と尋ねたら、いつもZEROですというお答えでした。
柔軟な姿勢が人を魅了するのだと思います。
JEROさんの作品が気になったら是非SNSをご覧ください。
Facebook : Jero Dies
Twitter : @JEROandEXP
Instagram : jero1942
https://jerocompany.wixsite.com/jero
私も収録後に似顔絵を描いていただきました!A4紙に鉛筆でサラサラッと。
JEROさんありがとうございました!大切に飾っています。
Sakiko Yoshimoto