【ご出演】

お話を阿蘇はなびし食品加工研究所　調理・加工主任　笹田延久さんに伺いました。

○阿蘇はなびし食品加工研究所

阿蘇市一の宮門前町商店街に　田舎いなりやあか牛の牛カツ重が人気で有名な阿蘇はなびしという郷土料理、お食事ところがあります。

その　はなびしが　新たに　食品加工研究所を立ち上げ
「阿蘇の野菜で作った　阿蘇ピクルス」を製造。

徹底した管理で安心・安全を心がけています。

○阿蘇ピクルス

　阿蘇で収穫された野菜を使っています

　アスパラ、きゅうり、ミニトマト、ビーツ、さつまいも、大根、ニンジン、玉ねぎ
　キャベツ、みょうがなどなど・・季節によって変わります

　ピクルスは　酢、ワインなどが入り・・野菜を長期保存できるものです。

○味付けにははなびし独自のものが入っており、これまでのピクルスとは違うピクルスに！！
 　白ワイン、酢はもちろん、梅、日本酒、かつお節などが入っています。

○試食した「アスパラ」は・・
　酸味が強く、かつおだしの香りが鼻をぬけ、アスパラ独特の味、食感が残っています。

　「ビーツ」は・・・触感は人参、酸味より　甘みがのこります。

○現在、瓶と袋で販売

　瓶は　７００円、袋は　６００円

お食事処はなびし、宮地駅のエレファントカフェにて発売中

○ピクルスを作るきっかけは？

　熊本地震後　地元の方にピクルスを差し入れしていただき、代表の宮本さんが　「これを作ろう」と提案。
    今後　また災害が起こらないとはいえない・・そんなときのお守りとして。
　阿蘇ピクルスは　常温で１年持ちます。

　そして、地元阿蘇市で出来た野菜が　災害によって流通がストップし
　廃棄処分にならないように・・・
　農家の方が　はなびしに持っていったら　どうにかしてくれると思ってくれるように・・・
　という思いからだといいます

○今後の目標

　阿蘇の野菜でできた阿蘇ピクルスの販売を広げ　皆が知ってくれることです。
　そして、ピクルスをベースに　タルタルソースやドレッシングも作り、まずはお店で使い、
　販売もしていきたいと・・・希望がみえる「阿蘇はなびし」

○今日紹介した　阿蘇はなびし食品加工研究所がつくる「阿蘇ピクルス」は　タウン情報クマモト9月号に掲載。
　どうぞ、ごらんください。

お問い合わせ

阿蘇はなびし食品加工研究所　　

0967-22-0896