17.11.4 イベント情報
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皆さん、ご存知ですか??
阿蘇市北外輪山の草原景観の一部(阿蘇市山田の一部)が、平成29年10月13日(金)に、文化財保護法に基づき風景の文化財といわれる「重要文化的景観」として国に選定されました。
広大な草原の中で悠久の時間を費やした生活により育まれた身近な風景が国民の宝として認められたもので、熊本県では山都町、天草市、宇城市に続く4件目の登録となります。
阿蘇カルデラに広がる広大な草原景観は、阿蘇地域を象徴する風景として親しまれてきました。
少子高齢化などで維持が難しくなる中での今回の文化財選定は、阿蘇の草原を国民の宝として国民で守るという姿勢を明確に表すことができ、草原保全への意識が高まることに期待が寄せられます。
また、今回の選定は、阿蘇郡市七市町村や熊本県が目指す世界文化遺産登録の前提条件となる国内候補の暫定リスト入りへの弾みにもなります。
さ、これからも 阿蘇市では更に重要文化的景観の選定範囲の拡大を目指し取り組みを進めてまいります。
― 重要文化的景観の選定 -
重要文化的景観に選定されるには、土地の所有者や関係者の同意を得たうえで地方自治体から文化庁に選定を申し出なければなりません。(文化財保護法第134条)
重要文化的景観に選定された範囲内で現状変更を生じる行為を行う場合は阿蘇市教育課を経由して文化庁長官に届出が必要になります。(地域の方々がこれまで行ってきた農林畜産業や日常生活を営む際の行為は、届出の必要はありません。)
詳しくは、教育課社会教育係までお問い合わせください。
重要文化的景観の概要については、阿蘇世界文化遺産推進室オフィシャルサイトをご覧ください。
← 求人情報誌「しごとAriSO~だ」(10月16日発行号)を掲載しました
- 教育委員会 教育部 教育課
- 電話 0967-22-3229
○阿蘇パノラマライン 南側ルートの開通
熊本地震で通行止めとなっていた 阿蘇登山道 県道阿蘇吉田線 111号線
南阿蘇側のルートが開通して 先に開通していた 東側ルートの阿蘇市側へとつながるのです。
これを、阿蘇パノラマラインといいます。
それにともない 阿蘇市 国道57号線 道の駅阿蘇から上る東側ルート 防中線の夜間通行止も解除となります。
10月4日午前10時に 阿蘇パノラマラインが全線開通です。
草千里まで行きやすくなります。
カラッとした風が流れる 阿蘇草千里、そして阿蘇山頂へお出かけください。
○公共交通機関バスの運行状況
阿蘇火口線のバスが 今日から1日3往復に増えました。
内牧、JR阿蘇駅前から 阿蘇山西駅までの運行です。
阿蘇山西駅は、阿蘇山頂 阿蘇スーパーリングがある所です。
バスを利用して ゆっくり阿蘇の景色お楽しみください。
各バス亭の運行時間は、産交バスのホームページでご確認ください。
お問い合わせ
産交バス 阿蘇営業所 0967-34-0211
○阿蘇山登山情報
11月5日(日) 阿蘇火山博物館3階ホールで モンタナ・イエローストーン&
阿蘇 コラボ企画「世界のカルデラ講演会アメリカ イエローストーンと阿蘇 」が
開催されます。
アメリカ イエローストーン国立公園の研究において、中心的な役割を果たしている
モンタナ州立大学から専門家を招き、世界有数規模のカルデラを持つイエローストーンと阿蘇を比較しながら、地形、地質、火山活動の歴史を紹介します。
参加費は無料。
会場 午後1時
開演 午後1時30分です。
事前お申込みの必要もありません 是非、お出かけください。
「阿蘇サイクルツーリズム2017 雲海と遭遇・・・宿泊満喫プラン」
【問合】ASO田園空間博物館
【電話】0967-35-5077
サイクリストの皆様に阿蘇を満喫していただきたい、阿蘇ならではの体験をしていただく「阿蘇サイクルツーリズム2017 雲海と遭遇・・・宿泊満喫プラン」を
ご用意いたしました。
日程は11月25日(土)~26日(日)の1泊2日間です。
25日は、「弱ペダ」の監修を行った“コルナゴ部長”の阿蘇山上や阿蘇神社を中心とした
阿蘇満喫ガイドサイクリングを実施。
サイクリングの後は、熊本が誇る農畜産物の恵を贅沢に使った夕食会や自転車探求懇親会を予定しています。
翌26日は、「雲海チャレンジライド」として 宿泊した人だけが体験できる、
阿蘇の雲海の中を上昇し、突き抜けた所から雲海を眺めるライドを実施します。
なお、気象条件で雲海が出ない場合もございます。ご了承ください。
- 参加資格は18歳以上
- 参加費はひとり18,000円 (保険代、宿泊代、夕食、朝食代込み)
募集人数は 20人です。
是非、サイクリングをしながら阿蘇ならではの体験でお楽しみください。