19.2.23 ほっとコミュニケーション
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【ご出演】
今週は、国道57号線の北側復旧ルートについて、熊本河川国道事務所 工務第三課 保全対策官の 村田茂男さんにお話を伺いました。
○北側復旧ルート
国道57号北側復旧ルートは、阿蘇大橋地区の災害復旧事業として、元々あった57号ルートの北側に新たに整備されている上下線2車線の道路です。
その総長は阿蘇市赤水から菊池郡大津町引水までの約13キロメートル。
そのうち阿蘇の外輪山を約3,7キロメートルにわたってトンネルが貫いています。
○貫通式
復旧ルートの中のトンネルの開通式が、県内から様々な方にお越し頂いて今日執り行われました。
このトンネルは1日でも早く復旧するため、通常出入り口の2ヵ所から掘り進めるところを皿の横から機材を投入して3ヶ所から掘り進める方式を取って掘られました。
2020年度の開通を目標に、これから整備を行っていくそうです。
○貫通石
今回のトンネルの貫通を記念して、施工業者様から1000個の貫通石が配られます。
貫通石とは、トンネル工事の際に掘り起こされた石の事で、トンネルが「通る」貯めの石ということで安産祈願や合格祈願のお守りとして珍重されています。貴重なもので、配布されることはめったにないそうです。
配布場所と個数はそれぞれ、熊本河川国道事務所で500個、熊本復興事務所で250個、阿蘇維持出張所で250個となっています。
2月25日の午前10時から配布を開始します。
無くなり次第終了となりますので、よろしくお願いします。
お問合せ
0967-35-6177