このコーナーは、数多くの名曲を生み出した
「作詞家」、「作曲家」、ソングライターにスポットを当て、
ヒット曲とその時代の出来事を紹介していきます。

今月は・・・

作曲家の鈴木キサブローを特集します！！

1953年、青森県弘前市()出身。ブルースに憧れて上京し、

ギターリストとして数々のバンドとセッションを経験。

20歳で布施明、中村雅俊、岡林信康、ちあきなおみなどのバックでプレイしました。

のちに、作詞家「岡本おさみ」の推薦で作曲家として1978年にデビュー。

アニメ・特撮作品の主題歌からJ-POP、歌謡曲に至るまで、

幅広いジャンルの曲を作曲しています。

今回お届けしたのは、彼が作曲した1983年リリースの1曲。

1983年と言えば、4月に千葉県浦安市()に「東京ディズニーランド」が開園。

9月には、ニューヨーク発－ソウル行きの大韓航空機がソ連の戦闘機のミサイル攻撃を受け、乗員・乗客269人が死亡した「大韓航空機　撃墜()事件」がありました。

任天堂のゲーム機「ファミリーコンピュータ」が発売されたのもこの年。

また、ハウス食品から「六甲のおいしい水」が発売され、

“水が売られる”ということが話題を呼びました。

今日お届けする曲は、テレビアニメ『みゆき』エンディングテーマに起用され

オリコン最高6位、累計売上40万枚を超えるヒットとなった

H2O の5枚目のシングルです。

阿木()燿子/作詞　　鈴木キサブロー/作曲

H2O /想い出がいっぱい