ご機嫌いかがですか、千田浩未です。

2/19 熊本城の復興城主への申し込みがクレジットカードで可能になったことご存知ですか?

復興城主の受付が始まった当初、申し込みは城彩苑か熊本城総合事務所で直接支払いをするか、もしくは所定の用紙での振り込みでしかできず、遠方で支援したいと思っていらっしゃる人にとって、ハードルの高いものになっていました。それが今月大幅に改善され、VISA, Master Card, JCB,そしてAmerican Expressというクレジットカードでの決済に加え、Tポイントを使って1ポイントからの寄付もできるようになったんです!これはYahoo! JAPAN IDの登録が必要、というステップさえ除けば、かなりの進歩だと思います。

これまで同様、1万円以上の寄付には、城主証と城主手形が3か月ほどすると発送されることになっていますし、寄付金は所得税法の規定に基づく寄付金控除および法人税法上の損金として取り扱われます。番組ブログまたKuma Visit のFacebook/websiteには、詳細の記されたサイトへのリンクも貼っていますので、ぜひご覧ください。

https://donation.yahoo.co.jp/detail/5064001/

惜しむらくは、この熊本市が出しているサイトには、熊本城が素晴らしいことや寄付への呼びかけは英語であるものの、実際にどんな方法で寄付できるのかは外国語で書いてありませんし、寄付してくださる人が国外の場合、城主証や城主手形の発送もないということ。あまりにも残念です。熊本城が地震で被害を被った時、熊本城の公式Facebookにどれだけ多くの海外からの書き込みがあったかを考えれば、せっかくクレジットカードでの寄付が可能になったのなら、ぜひ海外からの支援も受け、城主証と手形を発送し感謝をお届けしては、と思うのですけれど。

一方、今月は、熊本日日新聞の一つの記事がきっかけで嬉しい展開がありました。熊本城と熊本市のwebsitesで、熊本城の入場規制が日本語でしか示されていなかったため、海外からの観光客は来た後で入れないことを知り、がっかりしているという記事だったのですが、その記事のおかげで、市が動き、一挙に多言語表示が進んだのです!情報を公開することで、より多くの人に愛される熊本城になれるように感じています。復旧される熊本城がどうあるべきかの話し合いにおいても情報が公開されることを祈る今日この頃です!

 

Kumamoto Curio 今日のBGMは “For the Birds” by Miranda Lambertでした。

番組内容

熊本を “visitor-friendly"(訪れる人に優しい)地域に!
2019年にはラグビーワールドカップ2019、2019女子ハンドボール世界選手権大会の開催地となり、翌2020年の東京2020オリンピックにはインドネシアのホストタウンとなる熊本。
海外から訪れる人の増加が見込まれる今、店舗・施設の多言語表記を推進し、熊本の魅力を発信する5分番組。
クラウドファンディングにより、リスナーの応援が作る新しいスタイルのプログラムです!

curio@fmkumamoto.jp
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