ご機嫌いかがですか、千田浩未です。

4/23 映画「ムーンライト」6月に熊本上映が決まりました!

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映画「ムーンライト」6月に熊本上映が決まりました!

先週の放送で、アカデミー作品賞・脚本賞を獲得した「ムーンライト」が熊本に上映予定がなかったショックと悲しみをお伝えしたのですけれど、そのあと、「熊本でも上映あります!」とのメッセージ、リスナーの方からいただきました。ありがとうございます。そして、上映決定、本当に嬉しいです!

6月3日から、TOHOシネマズ光の森、6月10日からDenkikanで始まる予定とのこと。今回情報がずれてしまったのは、この番組が生放送でなく、レコーディングだったことも原因の一つでしたけれど、これからより一層丁寧な放送内容を!と気を引き締めています!

そして、仕事をする中で、参考にしている古川裕也さんの「すべての仕事はクリエイティブディレクションである。」という本の内容を改めて思い出しているところです。彼は6年前、沿線でみんなが応援している、あの九州新幹線の3分CMのクリエイティブディレクター。一度この番組でもご紹介したのですが、その著書の中で、古川さんは方法論として4つのステップをあげています。

1 ミッションの発見 2 コア・アイディアの確定 3 ゴールイメージの設定 そして 4 アウトプットのクオリティ管理。 そして優れたアウトプットに必ず含まれている2つのものがある、と。何だと思われますか? その二つは、

「びっくり」と「はたひざ」—「はたとひざを打つ」つまり “surprise”と “make sense” 「ひとことで感じよく言うと ”Good Surprise” 」。

“good surprise”って人を笑顔にしてくれるような気がするんです。そしてそれが成功につながるのは、商品だけでなく、学校の授業や講義、そして生活の1シーンでも同様だと思います。最近 “good surprise”の経験、何かありましたか?

素敵な驚きがあるものを作り上げるには、センスもいるし、手間もかかることが多いのでしょうけれど、それを可能にするのは、質の高いものを提供したい、という強い思い、そしてアウトプットしたものを受け止めてくれる人がいる、という希望の二つに違いありません。

当初、九州では福岡、佐賀、宮﨑の3県でしか上映予定がなかった「ムーンライト」が今では九州7県すべてで上映、もしくは上映決定がされている、というのは、クオリティが人々に届く、というnice surpriseの一例になったような気がしています。次のnice surpriseがどこで、どんな形で現れるか、楽しみです。

番組内容

熊本を “visitor-friendly"(訪れる人に優しい)地域に!
2019年にはラグビーワールドカップ2019、2019女子ハンドボール世界選手権大会の開催地となり、翌2020年の東京2020オリンピックにはインドネシアのホストタウンとなる熊本。
海外から訪れる人の増加が見込まれる今、店舗・施設の多言語表記を推進し、熊本の魅力を発信する5分番組。
クラウドファンディングにより、リスナーの応援が作る新しいスタイルのプログラムです!

curio@fmkumamoto.jp
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