ご機嫌いかがですか、千田浩未です。

3/25 春休み、そしてすぐにGolden Weekがやってきます。熊本の観光、ここが改善されるといいな!と感じる点、何かありませんか?

先日、熊本県観光連盟が主催する「おもてなしフォーラム」に参加してきました。県内外から、様々な事例が紹介されたのですが、非常に興味深かったのは、海外からの訪問客の相談を受ける場となっている、ある店舗からの報告でした。

相談内容で、まず挙げられていたのは、熊本市中心で、観光案内所が少ない、ということ。これは本当に当たっていると思います。福岡なら天神の真ん中にインフォメーションコーナーがあるのに、熊本で、通町筋にインフォメーションコーナーがなくていいはずはないですし、加えて、街中に大型スーツケースを入れるコインロッカーが少ないというのも旅行者にとっては、動きづらい理由の一つになっているようです。

また熊本でよく言われるのは、ナイトスポットの少なさ、情報の無さ。これに関してはKuma Visitでもこれから力を入れて情報発信をしていきたいと思っているところで、リスナーの皆さんから、ナイトスポットとしてオススメの場所、ぜひ教えていただきたいです!FMK websiteにある番組ブログから、メールなどで情報お寄せください!今、訪日外国人に関しては、物を買う旅行から、体験型の旅行に変わりつつあります。そうなると、滞在が長くなるほど、そこで消費されるものも多くなり、実は夜だけでなく、朝も活動できるものが増えるのも観光地にとってはプラスになる。東北では朝市を呼び物としているところも少なくありません。熊本でできる朝の活動、何か思いつきますか?個人的には座禅なんていいのでは、って考えているのですけれど。

さらに、お店の対応次第で売り上げが変わるだろうと思われるのが、クレジットカードやスマートフォンを使っての決済。海外では、現金を持ち歩くのが不安であったり、両替の手間を省けるということもあり、カードや電子決済サービスの利用が圧倒的になりつつあります。日本人でも同様ですが、システムの導入に関して、県の観光関係の部署や観光連盟がサポートしてくださると、お店もハードルが低くなるに違いありません。

最後に時代だなあ、と感じさせられたのが「インスタ映え」するかどうか?というポイントです。インスタグラムやFacebookで写真として友達に紹介したいと思う「絵」が提供できるかどうかは現代の観光では欠かせないとのこと。あなたなら熊本の何の写真、世界に届けたいですか?

Kumamoto Curio 今日のBGMは “Famous” by Lady Antebellumでした。

番組内容

熊本を “visitor-friendly"(訪れる人に優しい)地域に!
2019年にはラグビーワールドカップ2019、2019女子ハンドボール世界選手権大会の開催地となり、翌2020年の東京2020オリンピックにはインドネシアのホストタウンとなる熊本。
海外から訪れる人の増加が見込まれる今、店舗・施設の多言語表記を推進し、熊本の魅力を発信する5分番組。
クラウドファンディングにより、リスナーの応援が作る新しいスタイルのプログラムです!

curio@fmkumamoto.jp
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