「あなたの眼鏡はここが間違っている 人生にもビジネスにも効く眼鏡の見つけ方教えます」

カテゴリー
会社のヒミツ
企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
眼鏡スタイリスト藤 裕美さんに、去年12月に発刊されたビジネス書、
「あなたの眼鏡はここが間違っている 人生にもビジネスにも効く眼鏡の見つけ方教えます」について伺いました。
 
●ご出演者プロフィール
 
氏名;藤裕美
社名:所属(役職):眼鏡スタイリスト
 
著者プロフィールとう・ひろみ/1977年、福岡県生まれ。
眼鏡スタイリスト。
2007年にドイツへ渡り、眼鏡ブランド「frost」に勤務。
作り手側からも眼鏡の知識を深める。
帰国後、眼鏡の魅力を伝えるため、眼鏡スタイリストとして活動を開始。
世界中を飛び回り、海外の有名デザイナーをはじめとする眼鏡関係者と交流を深める。
国内外で著名人のスタイリングや、誌面でのスタイリング、講演会、デザインアドバイス、コンサルタントなど、眼鏡というキーワードを軸に、新しい発信を続けている。
著書に『めがねを買いに』(WAVE出版)
 
オフィシャル・サイト:http://glasses-o-o-brille.com
 
Q 今回出版された「あなたの眼鏡はここが間違っている」の基本情報を教えて下さい。
 
「あなたの眼鏡はここが間違っている 
 人生にもビジネスにも効く眼鏡の見つけ方教えます」
眼鏡スタイリスト 藤 裕美 著
 
170126 book.png
 
仕事もプライベートも成功する人は「トクする眼鏡」を持っている。
 
STEP1 眼鏡が似合わない人はいない
STEP2 「似合う眼鏡」はこんなにスゴイ
STEP3 人生を変える眼鏡選び 準備運動編
STEP4 人生を変える眼鏡選び 買い物編
STEP5 これだけは知っておきたい目のこと、眼鏡のこと
 
講談社
定価 本体:1500円(税別)
四六版224ページ ソフトカバー
ISBN 978-4-06-272967-3
 
概要
各界の著名人が絶賛した前著「めがねを買いに」(WAVE出版) の著者、眼鏡スタイリスト藤 裕美の第2弾のテーマは、「ビジネスパーソンのための眼鏡選び」。
「仕事でもっと頼られたい」「コミュニケーションが苦手」「肩こりや頭痛がつらい」「早く結婚したい」...etc
仕事や健康、人間関係の尽きない悩みは、あなたが日頃身に付けている眼鏡が原因なのかもしれません。
本書は眼鏡のスペシャリストが長年のスタイリング技術で培ったノウハウを実例を織り交ぜながら、わかりやすく解説。
あなたにぴったりの「人生を変える眼鏡」が必ず見つかります。
 
著者より
「眼鏡さえきちんと選べれば、仕事も人生もプラスの変化が訪れます。皆さんの毎日を素敵にするお手伝いができますように。」
 
Q 藤さんのお仕事「眼鏡スタイリスト」について教えて下さい。
 
メディアを中心に目や眼鏡のことの発信をしています。
具体的には雑誌やテレビなどでのスタイリングや情報発信。
眼鏡ブランドやお店へのアドバイザー。
トークショウ、講義など、眼鏡を軸にいろんなことをやってます。
 
Q 藤さんは、2011年にも「めがねを買いに」という著書を出版されています。
その際にも、電話インタビューさせていただきました。
今回の「あなたの眼鏡はここが間違っている」は、ビジネス書として書かれたそうですが、その理由は何故?出版に至る道のりも大変だったそうですね。
 
今回の本の担当編集者が前作「めがねを買いに」を気に入ってくれて、この内容をビジネスマン向けに書いてくれないか?と依頼してくれたことがきっかけです。
自分でもビジネスパーソンに向けての発信はとても興味があったので、二つ返事で引き受けました。
しかし、ビジネス書は独特な言い回しなどがあり、はじめは「例えがターゲットとあってない」と指摘されることもしばしば。
しかも今回の本はほとんど文章なので、眼鏡や目のことを知らない人にどう分かりやすく、興味を持ってもらえる内容にするかは悩みました。
何度も目次を考えて、頭の中で流れを反芻したりして、はじめの方はなかなか自分らしいビジネス書にならなくて、何度も立ち止まりました。
ある時、ストンと自分の中で方向性が決まって、どうにか自分では胸を張ってみなさんに読んでもらいたい本ができたと思えるものが出来上がりました。
 
Q 今回、ビジネス書として執筆するのに、どんな点に留意しましたか?
 
とにかく「どんな世代のかたにもわかりやすく」を心がけました。
この本の依頼が来てから、始めはスーツの男性を中心にとにかく人をいつも以上に観察してました。
以外に眼鏡って顔のど真ん中なのに他のアイテムより重要視されてないのを感じました。
とっても素敵なスーツ着ているのに、眼鏡が汚れて曲がっていたり。
せっかくの素敵な方も眼鏡で損してるところあるなと。
逆に眼鏡を変えるだけで一気に素敵になる人もたくさんいるということに確信をもちました。
私が感じたそんな思いを、読者の方がストンと理解し、ちょっと眼鏡ちゃんと選びたいなと思ってもらえるようなたとえやいいまわし、内容を自分の中ではとっても考えました。
 
Q どんな読者層を想定していますか?
 
始めは、30歳~の男性を中心にと思っていたんですが、制作していく中で、講談社の社員の方から、「もっと幅広い人に読まれるべきだ」と言って頂き、少し内容も変更し、男女ともに多くの方に読んでもらえるような本になったと思います。
眼鏡の本と思われがちですが、眼鏡をかけてない人が積極的に読んでもらいたいと思って書きました。世代や状況によって、ささる内容がきっと違うはず。
人によっては眼精疲労回復のきっかけに、他の人は自分に自信持つためのツールとしてなど、眼鏡という1つのキーワードですが、実はいろんな人が知っておくべき情報が詰まってます。
眼鏡を買う前と老眼症状が始まっているのに、放置したままの人は必読です!!
 
Q 「似合う眼鏡」にたどりつくまでの方法について、具体的に教えて下さい。
どんなポイントに気をつければいいんですか?
また、「似合う眼鏡」だと、どんな効果がありますか?
 
眼鏡選び10か条
1, 眼鏡アンテナをたてる
2, 過去の眼鏡を振り返る
3, いつ掛けるか?どんな印象になりたいか?考える
4, お店を選ぶ
5, 高級なものを知る
6, 積極的に店員と話しをする
7, 頭を柔らかくしよう
8, 自分らしいもの選びをしよう
9, 鏡チェックは念入りに
10, 未来の自分を想像する
 
似合う眼鏡が見つかると、疲れ軽減ややる気UPなど健康面でプラスに働き、顔の印象が変わることで気持ちも変わり、周りの反応も変わるので人生にも影響します。
 
Q 「眼鏡スタイリスト」としての仕事のどんな点に「やりがい」を感じていますか?
仕事を通じて印象的だったエピソードなどあればお願いします。
 
世界のデザイナーたちと直接話、アトリエにお邪魔したり、海外のショップのことも知れるのはこの仕事だからやれることだと思っています。
 
本という存在の大きさは実感しています。
本を通じて私の意見や思いをちゃんとキャッチしてくれて、嫌いだっためがねが好きになるきっかけになってくれたと多数ご連絡いただきました。
私に直接会ってないのに、そうやって本が一人歩きして私の思いをたくさんの人に伝えてくれたのは本当にありがたいことです。
前回の本では、私の本「めがねを買いに」をきっかけに意中の女の子と仲良くなり、付き合いだしたという報告がありました。
知らないうちに愛のキューピットになっていたことも。
 
Q そのほか、熊本県民にPRしたい案件があればお願いします。
 
実は私の初の眼鏡店勤務は熊本のお店だったんです。
大好きなお店があり、毎週日曜日、日帰りで熊本のお店にバイトに来てました。
初めて接客したお客様。
私が眼鏡を全く知らない頃から私を支えてくれている人が実はたくさんいます。
熊本勤務がなかったら、今の私はいない!私にとって大好きな場所です。
今はイクイップメントフロアさんのチキンカレーがどうしても食べたくなって、年に数回遊びにきています。
イクイップでも新刊販売してもらってます。
 
藤 裕美さん オフィシャル・サイト:http://glasses-o-o-brille.com
 

本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。

FMK Morning Glory

「熊本の朝をさわやかに!」を合言葉にお届けしています。
毎週月曜~木曜の 7:30~10:34
パーソナリティ
月曜・水曜 長木真琴
火曜・木曜 松村奈央
番組ホームページはこちら