六郎左衛門は、父の刀傷の治療を願い、安芸の宮島の厳島明神に祈願すること７日間、満願の夜に夢の中で神のお告げがあり、そのお告げの地形をたどったところ、干潟の中に奇石がありました。その奇石を掘り起こすと、そこから温泉が懇々と湧き出たそうです。

この温泉に父・右近を入浴させたところ、刀傷も治ったそうです。

そのことから、「孝行の湯」とも呼ばれています。

応永16年（1409）に温泉が発見され、今で発見されてから、６００年を超えております。

 

 

今は、5月の母の日に「カーネーション風呂」と「カーネーション祭り」を開催。

「カーネション風呂」は、日奈久温泉内の協力旅館（８軒程）に、合計1万輪程の花が浮かびます。

「カーネーション祭り」は、ステージイベントや地元のイチゴ等を使ったスイーツの販売等を開催。

高台にある日奈久温泉神社からの眺めは最高です。

また、俳人種田山頭火が宿泊した建物「おりや」も現存し見学することが出来ましたが、熊本地震で損壊し、今は外からしか見る事ができません。

その他、特産品の高田焼の窯元や、日奈久竹輪のお店（焼いてるところ）や、日奈久みその工場などがあります。

晩白柚の入浴剤・石鹸を販売しています。
香りがとても良いのでオススメです。

 

八代版復興割クーポン券があります。

抽選での販売です。

詳しくは、「DMOやつしろホームページ」まで。

本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。