「自家製麺つゆ」と「スナップエンドウのつゆ浸け」

カテゴリー
やさしいごはん
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「やさしいごはん」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
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このコーナー『やさしいごはん』では、毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。
毎月、第2水曜日に登場するのは、『移動台所・茶豆』小島まきさんです。

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Q① 小島まきさんの近況は?

今年に入って仲間と立ち上げた「一般社団法人hahanoki」の活動を今年度から主として行っていくことになりました。
活動内容としては産前産後の訪問サポート、地域での子育てサポートとしてのサロン開催、スリング講習会などを軸として、熊本で活動中の様々な団体と協力しながらイベントを行っていく予定です。
5月26日(金)には午前中に予約制の料理教室、午後は自由参加のサロンを開催します。
詳しくはホームページをご覧になってください。
 
hahanokiホームページ
 
Q② 今日のオススメのレシピを教えてください。

今日は「自家製麺つゆ」の作り方とその麺つゆを使った一品をご紹介します。
初夏を迎えた熊本では、蒸し暑さを和らげるために冷たい麺料理を召し上がる機会が増えるのではないでしょうか。
その時に欠かせない麺つゆを昆布と鰹節からとるだしを使って作ってみてください。
もちろん、麺料理以外にも活用できますのでお好みで試してみていただきたいです。
 
材料
水1.1ℓ
昆布5×10㎝1枚
かつお節25g
本みりん100㏄
だし汁300㏄
濃い口醤油大さじ3~4
塩少々
 
まず、鍋に水と昆布を入れ極弱火にかけます。
昆布に泡がついてプクプクと上がってきたらかつお節を一度に加え、かつお節が沈んだら火を止めます。
5分経ったらザルにキッチンペーパーなどを敷いて濾し、だし汁の出来上がりです。
 
次に麺つゆを作ります。
小鍋に本みりんを入れ火にかけます。
くれぐれも鍋の直径より火が大きくならないように気を付けてください。
みりんのアルコール分を飛ばしたら、塩少々とだし汁を加え、沸々と温まってきたら醤油を加え、味をみます。
好みで調整して出来上がりです。
できるだけ早く冷まして、保存容器に移し冷蔵保存します。
できれば4~5日以内に召し上がってください。
 
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この自家製麺つゆを利用して、旬の野菜 スナップエンドウのつゆ浸けを作ってみました。
スナップエンドウは筋を取り、鍋に沸かした湯でサッと茹でてざるに上げて水気を切ります。
 
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温かいうちに、自家製麺つゆに浸して30分~1日お好みで置いて出来上がりです。
 
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残った浸し液は、炒め物や煮物に活用していただくことができます。
 
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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。

FMK Morning Glory

「熊本の朝をさわやかに!」を合言葉にお届けしています。
毎週月曜~木曜の 7:30~10:34
パーソナリティ
月曜・水曜 長木真琴
火曜・木曜 松村奈央
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