「さくらんぼのコンフィチュール」

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やさしいごはん
「やさしいごはん」
週代わりでレギュラーゲストをお招きして、季節にぴったりの体にやさしい食に関する話題をお送りしています。
 
毎月第四水曜日に登場するのは、手作りの仏蘭西菓子「プチプレジール」の河野佳代子さんです。
今日は、「さくらんぼのコンフィチュール」のレシピです。

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Q① 河野さんの近況は?
 
水引体験に参加してきました。
簡単な結び方を教えて頂き、最初は難しく感じましたが、何回も練習すると出来るようになりました。
集中して作業する時間が楽しかったです。
手紙や封筒を水引で可愛くアレンジできるといいなぁと思います。
 
Q② 今日のオススメの食材、(料理)を教えてください。
 
今日は「さくらんぼのコンフィチュール」を紹介します。
コンフィチュールはフランス語でジャムを意味します。
6月~7月が旬のさくらんぼは鉄分が多く、貧血予防や疲労回復に良いと言われています。
生のままでも美味しいですが、ジャムにすることで長く味を楽しめますので、ぜひお試しください。
 
【材料】
さくらんぼ200g
グラニュー糖50g
レモン汁少々
 
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【作り方】
①さくらんぼは軸を取り、洗い、種を取り除きます
(種は取っておき、だしパック(お茶パック)に入れます)
 
②さくらんぼにグラニュー糖をまぶし、2、3時間ほどおきますと、水分が出てきます

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③鍋に移し、弱火で20分ほど煮ます
(途中、アクが出るので丁寧に取ります)

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④さくらんぼとシロップに分け、シロップの中にだしパックに入れた種を入れ、シロップと煮詰めます
 
⑤とろみがついたら、さくらんぼを戻し、レモン汁を入れ、少し煮詰めて完成です

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・さくらんぼはペクチン含有量が少なく固まりにくいので、種も使いペクチンを補充します
(ペクチンは、果物や野菜、海藻類に含まれる食物繊維の一つでジャムのとろみのモトとなるものです)
 
・砂糖はさくらんぼの甘さや好みもありますが、さくらんぼの量に対し、20%から30%の砂糖の量にするといいです
 
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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。

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