熊本地震復興支援女子ハンドボール国際大会 JAPAN CUP 2017

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月曜対談
「ひと」「もの」「こと」に関わるさまざまなトピックを切り取っていくインタビュー「月曜対談」。
熊本国際スポーツ大会推進事務局森田勇さんがゲストです。
8月に開催される「熊本地震復興支援女子ハンドボール国際大会 JAPAN CUP 2017」について伺います。
 
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●ご出演者のプロフィール
 
名前:森田勇(ふりがな)もりたいさむ
所属:熊本国際スポーツ大会推進事務局(県庁本館6階)
 
プロフィール:
生年月日:昭和51年6月10日生まれ 41歳
星座:双子座血液型:A型好きな食べ物:肉
家族構成:妻1人、長女(小6)、長男(小4)
職歴:教員13年(黒石原養護学校3年、苓洋高校2年、千原台高校8年)
4月より現在職場
個人的趣味:ハンドボール及びスポーツ全般家族と過ごす
 
Qご自身がハンドボールを始めたきっかけ、ハンドボール歴を教えて下さい。
 
ハンドボール歴31年(小学校4年~現在)
豊福小→松橋中→市立商業(現千原台)→大阪体育大学
小学校はシーズン制(1学期ソフトボール、2学期ハンドボール、3学期サッカー)だった。小学校時代に九州大会で優勝し、中学校入学前に中学校のハンドボール部監督から誘われたのがきっかけ。
周りの友人も多く入部した。
中学校では3年次主将。全国大会優勝。高校は2年次に全国選抜大会優勝、大学は怪我で3年次からマネージャーとしてチームを支えた。(全日本インカレ優勝)
大学卒業後千原台高校で5年間コーチ。
県立学校2校を経て千原台高校着任。8年間監督を務めた。
A級レフェリーとして各カテゴリーの審判をしている。
現在の職場は2019年の世界選手権の組織委員会。大会の運営をする。
 
Qハンドボールのルール(選手の人数、試合時間等基本的な点)を教えて下さい。
 
★イメージとしてバスケットボールとサッカーを足して割ったような感じです。
★ヨーロッパではサッカーに次ぐ人気のあるスポーツです。
ハンドボールは1チーム7人の選手がコート上でプレーします。
7人のうち、1人はゴールを守るゴールキーパー(GK)で、他6人はコートプレーヤー(CP)となります。
ハンドボールは相手ゴールにシュートして得点となり、試合時間内(前・後半、各30分)に多く得点したチームが勝ちとなります。
コートは40m×20mの大きさで、ゴールから6mの距離に半円のラインが引かれています。
これを6mラインと呼び、6mライン内にはゴールを守るGKのみ入ることができます。
攻撃するチームは、6mラインの外からシュートを打たなければなりません。
(日本ハンドボールリーグHPより)
 
Qハンドボールの面白いと思われるところはどんなところでしょうか?
 
ハンドボールは名前の通り、手を使ってボールを投げたり、シュートをします。激しい攻撃・守備でコートを走り、シュート時はジャンプして空中でボールを投げます。
このように、ハンドボールは『走る・投げる・跳ぶ』の3要素が揃ったスポーツで、スピード・迫力ある攻防や華麗なシュートが魅力です。
(日本ハンドボールリーグHPより)
 
Q8月に開催される女子ハンドボール国際大会について概要を教えて下さい。
 
・正式な大会名・日時・場所・参加チーム・試合方式
大会名:熊本地震復興支援女子ハンドボール国際大会JAPANCUP2017
参加チーム女子4チーム日本代表(JPN)日本リーグ選抜(JHL)
ポーランド代表(POL)アンゴラ代表(ANG)
日場所:平成29年8月3日(木)17:00~JHLvsPOL19:00~JPNvsANGウイングまつばせ
4日(金)17:00~POLvsANG19:00~JPNvsJHL人吉スポーツパレス
6日(日)12:00~ANGvsJHL14:00~JPNvsPOL山鹿市総合体育館
競技方法4チームによる1回戦総当たりリーグ戦方式
 
Q今回の大会は女子ハンドボールにとってどんな位置づけの大会になりますか?
 
2019女子世界選手権、2020東京オリンピックに向けての日本代表の強化の一環という側面。また、12月にドイツで行われる世界選手権に向けての強化。
県、日本のハンドボール競技の普及・発展はもとより、スポーツの振興及び国際感覚の醸成によるグローバル人材の育成に繋げ、本県の発展にとっても大変意義深いものである。
また、会場設営や試合運営、集客等の国際大会開催に必要なノウハウを蓄積するとともに、県民へのハンドボールに対する興味・関心を喚起し、2019年の世界選手権開催に向けた機運醸成の契機としたいと考えております。
 
Q参加チームの特徴、注目のチームや選手を教えて下さい。
 
森田が思う特徴
ポーランド代表:2013、2015の女子世界選手権大会において4位の実績を持つ強豪国の一つ。
多彩なパス回しから、ディフェンスの間や上から狙うロングシュートはとてもダイナミックで、身長を活かしたプレーが魅力的なチームです。
アンゴラ代表:アフリカ大陸で常にトップの成績をおさめ、過去にオリンピックに5回、世界選手権12回の出場しています。
12月に行われるドイツでの世界選手権にも出場します。
アフリカ勢特有の身体能力を生かしたダイナミックで力強いプレーが持ち味のチームです。
 
Q日本代表はどんなチームですか?特徴や注目選手を教えて下さい。
 
チーム紹介:ウルリック・キルケリー監督率いるおりひめジャパンは、若い世代の躍動を、経験組がたくましく牽引し機動力溢れるハンドボールを目指しています。
キャプテン原希美は、ますます安定感が増し、攻守の要としてチームをまとめています。
攻撃の突破口である横嶋彩は、代表チームの起爆剤として多彩な攻撃展開を得意とします。是非ご期待ください。
注目選手紹介:藤田明日香(RW)
おりひめジャパンのホープ、藤田明日香。スピードあふれるシュートシーンが何よりの特長。
しなやかなシュートフォームから繰り出される多彩なサイドシュートは、国際舞台で大暴れすることが期待されます。
日本ハンドボール協会より
 
Q大会の入場料、チケットの購入方法について教えて下さい。
 
インターネット販売、店頭販売、電話予約のいずれかで購入が可能
一般・大学生前売り1500円当日2000円
中学・高校生前売り700円当日1000円
3日間通し券一般・大学生3000円
中学・高校生1500円
小学生以下は無料。
3日間通し券は、前売りのみ販売です。
チケット発売日は平成29年7月1日午前10時から発売開始。
各会場地域の店舗でも販売。くわしくは県庁HP。
国際スポーツ特設サイトをご覧ください。
 
Q大会に関するお問い合わせ先
 
熊本国際スポーツ大会推進事務局
096-333-2561までお問い合わせください。
 
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