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「やさしいごはん」

おいしい食べ物は人を元気にします。

おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。

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このコーナー『やさしいごはん』では、毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。
毎月、第2水曜日に登場するのは、『移動台所・茶豆』の小島まきさんです。

 

Ｑ① 小島まきさんの近況は？

 

先月、小学生の夏休みでしたので「こども料理会」を開きました。

これは、産前産後サポートhahanokiのイベントの一つで小学生のこどもたちだけで味噌汁とおにぎりを作るという会でした。

いりこの頭とお腹を取ってだしを取る所から始めて、野菜や豆腐を刻み、味噌を溶き一人一鍋の味噌汁を作ってくれました。

試食では、保護者も一緒に子供達が作った味噌汁とおにぎりを食べてもらい、子供達の持っている力を感じてもらえたようです。

 

Ｑ② 今日のオススメのレシピを教えてください。

 

今日は夏の終わりのきゅうりとしょうがを合わせた「きゅうりとしょうがのかぼす甘酢」の作り方をご紹介します。

きゅうりは水分を多く含み、カリウムが多いため余分な塩分を排泄する働きがあります。

また、体の熱を取ってくれるためまだまだ暑さが残るこの季節におすすめです。

しょうがは新しょうがが初夏に出始めてから少なくなってくる時期です。

もし見かけたら手に取ってみてください。

 

材料

きゅうり500g

新しょうが50g

かぼす汁50cc（小2個分位）

塩小さじ1

本みりん５０ｃｃ

水大さじ2

米酢大さじ1

砂糖小さじ1

 

まずきゅうりの皮をむき、ピーラーで薄く食べやすい大きさに削っていきます。


 

それから塩小さじ1を振り、軽く混ぜて置いておきます。

新しょうがもピーラーで薄く削り、小鍋に入れひたひたの水を加え火にかけます。

 

 

沸騰したら3分ほど煮て、ざるに上げておきます。

小鍋にみりんを入れ火にかけ、沸騰したら2～3分そのままにしてアルコール分を飛ばします。

そこへ水・米酢・砂糖を加え、砂糖が溶けたら熱いうちにしょうがを加えて粗熱を取っておきます。

かぼすの汁を絞って50cc計っておきます。

きゅうりの水気をしっかりと絞り、しょうがと甘酢、かぼす汁を混ぜて漬けこみます。

 

 

出来上がってすぐから食べられますが、翌日以降はまた馴染んで美味しくなります。

きゅうりの他にサッと茹でた新蓮根やうりもおすすめです。

 

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