『月見がんも』
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週代わりでレギュラーゲストをお招きして、季節にぴったりの体にやさしい食に関する話題をお送りしています。
毎月第一水曜日に登場するのは、衣食住に関するイベントを手掛けている泰勝寺のスタッフ 平山千晶さんです。
今日は「月見がんも」のレシピです。
Q① 平山さんの近況は?
久しぶりに東京へ舞台を観にいってきました。
舞台の世界に魅了され、生まれ変わったらあんな風に歌ったり踊ったり、自分の身ひとつで何かを表現できるひとになってみたいなあ、としみじみと感動しました。
Q② 今日のオススメの食材、(料理)を教えてください。
『月見がんも』
今日10/4はちょうど十五夜、ということでお月見の日に食べたい“里芋のがんもどき”をご紹介いたします。
揚げたてはそのまま熱々を食卓で、あんをまとわせて月見弁当のおかずにも最適です。
中秋の名月は別名“芋名月”とも呼ばれ、一部では里芋をお供えして、お月見をするところもあるそう。
今日のがんもどきは小さく丸め、月見団子のようにしてみました。
【材料】
木綿豆腐150g
里芋150g
卵1個
片栗粉大さじ2
塩小さじ1/2
揚げ油
【作り方】
1里芋はさっと洗い、泥を落とす。豆腐とともにオーブンシートをひいた蒸篭に入れて20分程度強火で蒸す。
2火が通ったら里芋は皮を剥きしっかりとつぶす。
3豆腐は滑らかになるまでつぶし、卵、片栗粉、つぶした里芋、塩を順番に加え、その都度しっかりと混ぜる。
4油を熱し、小さな団子サイズに整えた③を揚げる。
揚げたては是非そのままで。冷めてもあんを絡めたりして美味しい。