「ひと」「もの」「こと」に関わるさまざまなトピックを切り取っていくインタビュー「月曜対談」。

「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2017」「タウン誌部門」で最優秀賞を受賞した

「月刊タウン情報クマモト」の編集長 小崎信夫さんがゲストでした。

 

●ご出演者のプロフィール

名前：小崎信夫　（ふりがな）こざきのぶお

所属：ウルトラハウス編集企画部編集長小崎信夫

プロフィール：

日本国有鉄道熊本鉄道管理局の駅職員から、デザイン会社へ転職。

ケーキ、パン、和食などの飲食業界を経験したのちに、タンクマを発行するウルトラハウスへ。

ここに勤めてまる30年。

料理はいまでもライフワークで、蕎麦打ち、カレー、中華料理、和洋問わずタイ・ベトナム料理まで多国籍に手を出します。

カレーイベントでは出店したりも。

 

Ｑ「タウン情報クマモト」の基本情報をお願いします。

 

発行元：ウルトラハウス

所在地：熊本市中央区中央街6-7銀座ビル90６Ｆ・7F

TEL096-354-3822

FAX096-354-3845

発行部数31,000部

http://www.tankuma.com/

 

Ｑ「タウン情報クマモト」の歴史について簡単にお願いします。

 

1979年に創刊。

ファッションの街として全国から注目された熊本の街で、海外から東京よりも早くダイレクトに入ってくるヨーロッパのファッションブランドやアイテムをはじめ、音楽、遊び、イベント、グルメほか、読者さんの投稿コーナーなど半歩先の情報を満載して読者の皆さんに届けてきました。

いま、創刊から39年目になります。

 

Qこの度、「タンクマ」が賞を受賞されたそうですが、どんな賞ですか？

 

年に1度、日本全国のタウン誌とフリーペーパーを対象に、専門の審査員が誌面を評価する「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2017年」です。

今回、審査の対象になったのは全国の271誌。

タンクマが受賞したのはタウン誌部門の最優秀賞になります。

主催は一般社団法人日本地域情報復興協会[NICOA]

詳しくは、

http://award.nicoanet.jp/

http://award.nicoanet.jp/tm_14_town.php

 

Q今回の受賞は、どんな点が評価されたのでしょうか？

 

審査コメント

今年創刊38周年目を迎える『タウン情報クマモト』。

ネット時代とはいえ、地元の人々にとってはなくてはならない紙メディアとして高い認知度を誇っている。

それ故、地元に与える影響力も強いと思われる。

受賞号の特集「ずっと大切にしたい名店たち」では、熊本で長年愛されている名店を紹介することで、今後も地元で頑張ってほしいという編集部の熱いメッセージが込められた充実した特集を評価しての受賞となった。

きっと、誌面で紹介されたお店の人たちにとっては、記念すべき思い出となり、読者にとっては、地元の名店の物語を知るきっかけとなったに違いない。

地元メディアの可能性とパワーを感じることができた。(引用)

 

Q今回の受賞について、スタッフの反応はいかがでしたか？

 

受賞の喜びの声

「タウン誌部門最優秀賞」ありがとうございます。

おかげさまで関係者一同、感激しています。

熊本で38年間。創刊当初、読者がつけてくださった愛称「タンクマ」は今もそのまま。

変わらぬ編集方針で、常に地元の読者の皆様の目線で情報を取捨選択し、「タンクマ」を作ってきた結果が審査員の方々に高い評価をいただけたことを非常に嬉しく思います。

熊本城の修復工事はまだまだ終わりが見えませんが、さらに地元熊本の人たちに喜んでいただける誌面づくりを目指していきます。

（月刊タウン情報クマモト編集企画部編集長小崎信夫）(引用)

 

Q活動を通じての苦労、やりがいとは何ですか？

 

掲載先や読者の皆さんからの温かい声。愛にあふれる叱咤激励。

いつも感謝ばかりです。

毎月の部数が私たち作り手のバロメーター。

 

Ｑ活動を通じてのもっとも印象的なエピソードは何ですか？

 

熊本を離れ遠くにいる方たちからも時々、応援のメッセージをいただいています。

熊本人はあったかいですね。

タンクマがお土産になるそうです。笑。

皆さんと同じように私たちもこの街が大好きです。

 

Ｑ最後に、熊本県民にPRしたいこと、今後の活動予定、お知らせなどありましたら教えて下さい。

 

まだほんとは公開していませんが、新年、1月27日の2月号発売日から日刊ＷＥＢタウン情報クマモトをスタートします。

本ではなくＷＥＢサイト。

イベント、グルメ、おでかけ、旬の話題、をはじめ、暮らしに必要な情報を発信していきますので、ぜひスマホでぜひチェックしてください。

タンクマにのってない情報、間に合わなかった情報、すぐに伝えたい情報、あとタンクマならではの企画をよく期待されますが、そういうものを企んでいます。

本のタンクマと日刊ＷＥＢマガジンで紹介していきます。お楽しみに。