「やさしいごはん」

週代わりでレギュラーゲストをお招きして、季節にぴったりの体にやさしい食に関する話題をお送りしています。

毎月第二水曜日に登場するのは、「移動台所 茶豆」の小島まきさんです。

今日は「たけのことクレソンの鶏だしスープ」のレシピです。

 

Ｑ① 小島まきさんの近況は？

 

『移動台所茶豆』とは別に活動している「産前産後サポートhahanoki」。

先日小学生の子供たちによる子供料理会を開きました。

これは、産前産後サポートhahanokiで行っている活動の一つで、子供たちに生きていくための知恵をつけてもらいたいという思いの元、保護者の手を借りず子供たちだけで調理してもらうことを基本としています。

今回も、それぞれの工程で性格が出ていて仕上がりもそれぞれのハヤシライスが出来上がりました。

また、今月配布される「ワイヤーママ5月号」に産前産後サポートhahanokiの訪問サポートの情報が掲載されます。

 

Ｑ② 今日のオススメのレシピを教えてください。

 

今日は、ゆで鶏を作りその茹で汁を使った「たけのことクレソンの鶏だしスープ」をご紹介します。

春はたけのこやクレソンなど春の恵みが沢山出回りますので、色々な調理法で味わっていただきたいと思います。

 

材料

鶏むね肉(皮つき)　300g

しょうが　10g

水　1ﾘｯﾄﾙ

 

ゆでたけのこ　100g

ゆで鶏　50g

クレソン　30g

ゆで鶏スープ　500ml

塩　小さじ1/2　

濃い口しょうゆ　小さじ1

ごま油　少々

 

まず、鶏むね肉の脂身の部分などを取り除き、厚みがあるところは切り込みを入れて平らになるよう開きます。

鍋に水としょうがの薄切り、鶏肉を入れて強めの中火にかけます。


 

沸騰したらアクを取り、弱火にして５分加熱します。５分たったら火を止めて蓋をしてそのまま冷まします。

たけのこは2㎝長さの短冊切り、クレソンは葉の部分を1㎝のざく切りにします。ゆで鶏は50gを細く手で裂いておきます。


 

鍋にゆで鶏スープ、たけのこ、ゆで鶏を入れて中火にかけます。温まったら塩としょうゆを加え混ぜクレソンを加えて火を止めます。
ごま油を少々たらして出来上がりです。


 

お好みで、レモンや酢を加えたり、ごま油に代えてラー油などを加えていただくと酸辣湯になります。

具材も、新玉ねぎやきのこ、梅干しや高菜漬けなどご家庭にあるもので工夫してみてください。