今年度のテーマは、「食のＡＢＣ」。

料理の基本的な知識や食材の特徴、食事の大切さなど、料理ビギナーのための様々な情報をお届けします。

 

これから旬を迎えるぶりは、青魚独特の臭みを取るとおいしく食べられます。

臭みを取る下処理はいくつか方法がありますが、一般的なのは「切り身に塩をかける」方法。

切り身に塩を振りかけ、15分～20分ほど置いてから塩を洗い流し、水気をしっかりふき取ります。

また、塩と日本酒をかける方法もあります。ぜひお試しください。

ちなみに、手についた魚の臭いは、水道の蛇口などステンレス部分を触ってから水で洗うと取れやすくなりますよ！

 

では今日は「阿蘇小国ジャージー牛乳」から｢ぶりのミルク塩こうじ焼き｣のレシピを紹介しましょう。

 

【材　料】(2人分）

牛乳・小さじ2　　塩こうじ・小さじ2　　ぶり切り身・2切れ　　青菜・30g

ポン酢しょうゆ・小さじ1　　ゆずのしぼり汁・小さじ1

 

【作り方】

① ぶりは塩をふって20分おき、塩を洗い流してからペーパータオルでふく

② ジッパー付の保存袋に、牛乳と塩こうじを入れて混ぜ、ぶりを入れてからめ冷蔵庫で一晩おく

③ 魚焼きグリルをあらかじめ熱してから、ぶりを入れ、両面をこんがり焼く

④ 青菜はサッとゆで、4、5㌢の長さに切って水気を切り、ポン酢とゆずのしぼり汁で和える

⑤ ぶりと青菜を盛り合わせてできあがり。

牛乳を使うことで、味は深く、塩分は軽くできるメニューです。

 

｢FMK Morning Glory　食育プロジェクト」、

「カネリョウ海藻」と｢フンドーダイ五葉」は、このプロジェクトに協賛しています。

 

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