「やさしいごはん」

週代わりでレギュラーゲストをお招きして、季節にぴったりの食に関する話題をお送りしています。

毎月第二水曜日に登場するのは、「移動台所 茶豆」の小島まきさんです。

今日は「混ぜ鶏めし」のレシピでした。

 

Ｑ① 小島まきさんの近況は？
 

両親と味噌作りをしました。毎年糀を寝かせるところからはじめています。

以前は祖母宅でつくっていたのを両親の家で行うようになってから、その場所にいる常在菌が違うからか糀の仕上がりも味噌の味も変わってきています。

 

Ｑ② 今日のオススメのレシピを教えてください。
 

今日は寒くなったこの季節に食べたくなる「混ぜ鶏めし」の作り方をご紹介します。

鶏めしというと、炊き込みで作るものと混ぜ込みで作るものがありますが、今回は混ぜて作るほうにしました。

というのも、味ごはんが苦手という方もいらっしゃるので、混ぜ込む方法だと白ごはんを取り分けておくことができるからです。

今回旬のごぼうと人参を使いましたが、きのこや油揚げなどお好みの具材を加えてみてください。

 

材料
 

米3合

昆布10㎝×10㎝1枚

鶏モモ肉200g

ごぼう100g

人参50g

ごま油小さじ1

本みりん大さじ3

濃い口しょうゆ大さじ2

 

米は研いで昆布を底に敷き一緒に炊いておきます。

鶏肉は2㎝角位の一口大に切り、ごぼうはささがきか斜め薄切りにして細く刻みます。

人参は5㎜角くらいに刻んでおきます。

フライパンを中火で熱してごま油を加え、鶏肉を炒めます。

鶏肉の色が変わってきたらごぼうと人参を加え炒め、しんなりとしたらみりん、しょうゆの順に調味料を入れ水分がほぼなくなるまで炒め煮にします。


 

炊き立てのご飯に鶏肉の具を加えよく混ぜ合せて出来上がりです。



冷めてもおいしいので、お弁当や一品持ち寄りなどの集まりにもおすすめです。