「NEO七草粥2019」

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やさしいごはん
「やさしいごはん」
週代わりでレギュラーゲストをお招きして、季節にぴったりの食に関する話題をお送りしています。
毎月第一水曜日に登場するのは、衣食住に関するイベントを手掛けている泰勝寺のスタッフ 平山千晶さんです。
今日は1月1週目定番「NEO七草粥2019」のレシピでした。

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● 平山さんの近況は?
 
あけましておめでとうございます。
この原稿を書いている今は(12/30)まさにお節スケジュールを書き出している真っ最中。
メニューと食材、作る順番を紙に書き出す作業は、何だか少し受験生に戻ったようでいつもワクワクします。
今年の年末はお節準備の前に、高菜とキムチも友人と漬けることができてとても満足な年の瀬でした。
(現段階でまだお節は黒豆しか作れていませんが。)
2019年も良い年になりますように。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
 
● 今日のオススメの食材、(料理)を教えてください。
 
さて、1月1週目は定番の「NEO七草粥2019」です。
今回は韓国旅で出会ったおこげのお粥をご紹介いたします。
韓国では、釜や鍋でご飯を炊くときにできるおこげのことを『ヌルンジ』と呼び、お店でサイドメニューとしておこげスープがでてきたり、屋台でおこげだけが売っていたり、ととても人気があるようでした。
 
【材料】
おこげ※
水(もしくは鍋の最後の出汁など)
 
【作り方】
1おこげを作る。
・生米から作る場合:米を洗い、浅い鍋(フライパン等)に米をしき、同量の水をかけて、ぱりぱりになるまで焼く。
・ご飯からつくる場合:フライパンに冷ご飯を薄く伸ばし、少量の水を加え、ゆっくりと香ばしくなるまで焼く。
※韓国では、このように焼いて作ったおこげを細かくちぎり、保存しているご家庭も多いとのこと。

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2鍋に水とおこげを入れて火にかけ、ゆっくりと煮込めば完成。
 
シンプルながら、おこげの香ばしさ引き立つお粥でとても美味しいです。
そのままでも、常備菜などをのせて食べても。
作り置きしたおこげを鍋のしめに入れるのも個人的におすすめです。
ごちそうの続く年末年始の後にでも、是非お試しください。
 
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