映画「愛唄 ー約束のナクヒトー」

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キネマのススメ

 
「FMK MorningGlory」毎週火曜日にお送りしています、「キネマのススメ」。
毎週、松村奈央が選んだ映画をご紹介しています。
 
今日ご紹介するのは、今週金曜日・1月25日から公開される「愛唄 -約束のナクヒトー」です。
 
メンバー全員が素顔や本名を一切明かさないことで知られる、4人組のボーカルグループ「GReeeeN」。
2年前に公開された映画「キセキ -あの日のソビトー」は、そのグループ結成と代表曲である「キセキ」の誕生秘話を描き、大ヒットしました。
今日ご紹介する映画「愛唄 -約束のナクヒトー」は、「キセキ -あの日のソビトー」のチームが再び結集し、
GReeeeNの大ヒット曲「愛唄」をテーマにした作品です。
前作は、GReeeeNの誕生秘話という感じの物語でしたが、今回は、GReeeeNのメンバーが脚本にも参加。
代表曲「愛唄」を巡るせつない青春映画が完成しました。
 
では、ストーリーを紹介していきましょう。
会社員として平凡な毎日を過ごしていたトオルは、ある日、病におかされ、余命宣告を受けます。
突然のことに絶望し、自暴自棄になるトオルでしたが、高校時代の同級生で、元バンドマンの龍也との再会と、偶然見つけた詩集との出会いによって、生きる勇気をもらいます。
詩集の作者は、伊藤凪という少女。
様々な偶然から凪にめぐりあったトオルでしたが、彼女はある事情から詩を書くことをやめていました。
凪との出会いを運命だと感じたトオルは、龍也に背中を押され、彼女との恋に突き進んでいきます。
 
主人公のトオルを演じるのは、「キセキ -あの日のソビトー」でGReeeeNのメンバーの1人を演じていた、横浜流星。
トオルの親友・龍也には、「仮面ライダー エグゼイド」で注目された飯島寛騎が扮します。
 
映画のキーパーソンとなる運命の少女・凪役を演じたのは、朝ドラ「あさが来た」で脚光を浴び、ドラマ「透明なゆりかご」では、産婦人科の看護師見習いとして命に向き合う主人公を見事に演じ話題となった清原果耶。
 
この「愛唄」の後は、山田孝之がプロデューサーとして参加した映画「デイアンドナイト」の公開が控える、いままさに注目度ナンバーワンの女優です。
この物語は、GReeeeNのメンバーが経験した実話が元になっていて、脚本にはGReeeeNも参加しているんだとか。
また、GReeeeNのプロデューサーのJINが、映画の共同プロデューサーと音楽プロデューサーを担当しています。
 
サブタイトルの「ナクヒト」というのは、GReeeeNによる造語で、涙するほど全力な人のこと。
若いふたりの真っ直ぐな恋に、涙腺を刺激される作品ですよ!
 
今日ご紹介した映画「愛唄 -約束のナクヒトー」は、
 
■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■イオンシネマ熊本
で、今週金曜日・1月25日から公開されます。

「愛唄 -約束のナクヒトー」オフィシャルサイト
https://aiuta-movie.jp/

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