「FMK Morning Glory 食育プロジェクト」4月16日(火)

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食育プロジェクト
新年度のテーマは、「食の力を見直そう!」。
命の源である“食”は、心と身体の健康や生活のリズムに深くかかわっています。
食材の栄養やバランス、料理の基本、調理法など、食べる力が身につく情報をお届けします。
 
和食に欠かせない「出汁」は、料理の基本ですが、ひとくちに「出汁」といっても昆布、椎茸、煮干しなど、素材は様々。
最近は、人参や玉ねぎのヘタや皮、ピーマンの芯、ネギの硬いところなど、いわゆる野菜の切れ端やくずを煮出して作るだし「ベジブロス」にも注目が集まっています。
時間がない時はダシの素も便利ですが、ダシをきちんととって作ると、汁物も煮物も味の奥行きが増して美味しく仕上がります!
出汁の素材を組み合わせて使うとさらに旨みが増しますよ!
 
では、今日は「カネリョウ海藻」からスタンダードな「昆布と鰹節の一番だし」の取り方を紹介します。
一番だしとは、素材から最初に取れる出汁のこと、二番だしは、一番だしを取った素材を再度利用して取る出汁のことです。
 
【材 料】
昆布・10g 鰹節・ひとつかみ(約20グラム)水・1リットル
 
【作り方】
水1リットルを鍋に入れ昆布を浸します。
冬は1時間半程度、夏は20分程度が理想です。
火にかけて鍋の内側にふつふつと泡が出てきたら、昆布を引き上げます。
鍋のお湯が沸騰したら火を消し、鰹節を入れて1分程度浸します。
キッチンペーパーを敷いたザルでこして完成です!
 
昆布と鰹節で作る一番だしは、スッキリとした出汁が取れるので、お吸い物やおひたしなど薄味の料理に適しています。
いつものお料理をワンランクアップさせるお出汁。
ご家庭でも作ってみてください。
カネリョウ海藻では、インスタグラムで海藻レシピを随時投稿しています。
ぜひご覧ください。
 
「FMK Morning Glory 食育プロジェクト」、
「フンドーダイ五葉」は、このプロジェクトに協賛しています。
 
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FMK Morning Glory

「熊本の朝をさわやかに!」を合言葉にお届けしています。
毎週月曜~木曜の 7:30~10:34
パーソナリティ
月曜・水曜 長木真琴
火曜・木曜 松村奈央
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