「FMK Morning Glory 食育プロジェクト」5月7日(火)

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食育プロジェクト
今年度のテーマは、「食の力を見直そう!」。
食材の栄養やバランス、料理の基本、調理法など、食べる力が身につく情報をお届けします。
 
生野菜はかさばるので、見た目はたくさんあるようでも、意外と量が少ないものです。
そこでお勧めなのが、お湯をかけること。
ザルに切った野菜を入れて、お湯をかけるだけでシャキッとした食感は残って、ほどよくしんなりし、調味料がしみやすくなります。
レタスやキャベツ、ピーマン、人参、ズッキーニ、カブ、キュウリ、セロリなど、生で食べられる野菜なら何でもOKです!
ぜひお試しください。
 
では今日は「カネリョウ海藻」から、昆布と煮干しを使った「一番だし」の作り方を紹介します。
出汁といっても、昆布や鰹節、煮干しやシイタケなど、多くの種類や特徴があります。
前回は、昆布と鰹節を使った一番出しを紹介しましたが、今日は煮干しを使います。
 
【材 料】
水・1L  かたくちいわしの煮干し・20g~30g  昆布・10g
 
【作り方】
苦味やえぐみ成分をなくすため、煮干しの頭と、お腹の部分を割って黒いワタを取り除きます。
身が小さいものは、そのままでもOKです!
水1リットルを入れた鍋に、煮干しと昆布を20分ほど浸します。
煮干しは、前日の夜から浸しておくと良くダシが出ます。
鍋を火にかけ、内側に細かい泡が出てきたら「昆布」だけ取り除き、そのまま火にかけて、沸騰直前で5分ほど煮出します。
途中、アクが浮いてきたら取り除きましょう。
最後に、キッチンペーパーを敷いたザルへ、汁を注ぎいれてこすと完成です!
 
この昆布と煮干の一番だしは、味噌汁やラーメンなど、しっかりとした味の料理に適しています。
いつものお料理をワンアップさせる出汁。ぜひお試しください!
カネリョウ海藻のホームページやインスタグラムでは、海藻レシピを公開中です!
今日の内容についても投稿されていますので、ぜひ毎日の献立にお役立てください。
 
「FMK Morning Glory 食育プロジェクト」
「カネリョウ海藻」と「フンドーダイ五葉」は、このプロジェクトに協賛しています。
 
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FMK Morning Glory

「熊本の朝をさわやかに!」を合言葉にお届けしています。
毎週月曜~木曜の 7:30~10:34
パーソナリティ
月曜・水曜 長木真琴
火曜・木曜 松村奈央
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