「やさしいごはん」

週代わりでレギュラーゲストをお招きして、

季節にぴったりの食に関する話題をお送りしています。

毎月第一水曜日に登場するのは、衣食住に関するイベントを手掛けている泰勝寺のスタッフ 平山千晶さんです。

今日は「韓国の伝統的な餅菓子”花餅（ファジョン）”」のレシピでした。

 

Ｑ① 平山さんの近況は？

 

４月、春のお休みを頂き、韓国とチェンマイを旅してきました。

文化も気候も全く異なる二つの国ですが、市場の面白さは万国共通のように思います。

今回はそれぞれの国で料理を作れる環境にあったので（知人宅のキッチンをお借りしたり、キッチン付きのホテルに宿泊したり）、気になる野菜や果物をすぐに試すことができてまさに至福そのもの。

大満喫の春旅行でした。

 

Ｑ② 今日のオススメの食材、（料理）を教えてください。

 

今回は韓国の伝統的な餅菓子【花餅（ファジョン）】をご紹介いたします。

つつじの花咲く春に作ることが多いという春を愉しむ餅菓子。

ちょうど今はハーブの花の季節。日本で愉しむ場合は、お花はもちろん、ハーブの花や葉っぱ、またはドライフルーツなどを使用しても愛らしい仕上がりになります。

 

【材料】

 

白玉粉

水

花（表面にあしらうもの）

松の実

はちみつ

 

【作り方】

 

ボウルに白玉粉をいれ水を加え、耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねる。

 

生地を親指大ほどの大きさにとり、直径５cm程度の大きさに伸ばす。

 

フライパンに薄く油を敷き、伸ばした生地を並べいれ、焼き色がつかないよう気をつけながら焼く。

 

裏返すタイミングで、すぐに花をのせ、反対の面も同様に焼く。

（このときに裏返してすぐのせないと表面の油が乾燥し、くっつきにくくなるので注意。）

 

器に盛り、砕いた松の実をのせ、はちみつをかけて食す。

 

 

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