特集

八十八夜摘みのお茶のはなし

ゴールデンウィーク、みなさんはいかがお過ごしですか?

私は、今年 仕事→休み→仕事→休みの繰り返しなので、

なんだか遠出する気にもなれず家の近辺でウロつく

非常に地味な日々を送ることになりそうですcatface

お仕事はほんとうにありがたいんですよ、、かる〜くボヤいてみました

さ、仕事仕事!!

さて、昨日は立春から数えて88日目(87日後)いわゆるbud〝八十八夜〟でした・・・

もう気候もずいぶん夏の気配になってきましたね。

この〝八十八夜〟というのは「米」という字を分解すると88になることから、

元々 農業に携わる方にとって大変重要な日とされてきたんだそうです。

「♪夏も近づく八十八夜〜〜野にも山にも若葉が茂る」まさにこの歌の通りですね。

数日後に立夏に入るこの季節にしか味わえないお茶について、

【お茶の山麓園】さんに取材に来ました。

お話を店主(代表取締役)甲斐宣史さんにうかがっています!

甲斐さん→〝八十八夜摘みのお茶〟は、極上品であり縁起物とされていて

昔から長寿につながると言われています。

また茶の葉もこの日を境に(葉が)次第に固くなっていくので、

収穫時期としてはピークになりますね。

Q)お茶が長寿につながる理由というのはなぜですか?

甲斐さん→ここに近年の(都道府県別)お茶の健康寿命をまとめたデータがありますが・・・

ご覧いただいてわかる通り、日本一の県は「静岡県」になります。

静岡はお茶の産地であり、消費量も日本一なんですね。ということで、

緑茶を飲むと健康につながるということが言えると思います。

Q)近年お茶の消費量が多い県をまとめたデータでいくと、

九州も佐賀県や長崎県がランクインしていますね。

また上位には京都府や奈良県といった関西圏も目立ちます。

斐さん→関西ではよく「ほうじ茶」を飲む習慣がありますが、

このデータは緑茶だけでなくほうじ茶も入っているのでそういったところも加味されていると思います。

ただ、ほうじ茶は緑茶を強火で熱して成分を壊しているので、

栄養価というか効能としては緑茶の方が上なんですね。

そうなんですね・・・勉強になります!

せっかく〝八十八夜摘みのお茶〟について知ることができたので、

甲斐さん 厚かましついでに 何か特典を頂けたりしませんか?

甲斐さん→でしたら「いいね!マガジン」というキーワードを言ってもらった方には特別に、

100グラム¥1,500の〝八十八夜摘みのお茶〟を¥1,000で提供させて頂きます。

茶葉は県産のもので、極上の新茶です。縁起物になりますので、

これから母の日などのプレゼントとして活用して頂ければと思います。

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ありがとうございます!

最後に、お茶に合うお菓子のご紹介もして頂けませんか?

甲斐さん→当店が大津のお菓子屋さんに特別に作っていただいた

「新茶の銅銭糖」がオススメです。ぜひ味わってみてください

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(写真右が新茶の銅銭糖)*左は前回ご紹介した鹿児島・知覧の新茶

【お茶の山麓園】

熊本市東区画図町所島584−12

☎︎(096)378−7165

営業時間 AM9:30〜PM8:00 −定休日なし−

 

<取材・文  前園 絵吏>