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運転中、変な匂いと、地面の水分には要注意!

ここ最近は、とっても気持ちのいい初夏の爽やかな気候が続いていますね~clover

まさにドライブ日和ですねrvcarshine

 

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車のことなら、何でもお任せ!

今日もオートタイヤくまもとに取材に行ってきました~run

 

さて、前回、窓を開けて走るメリットとして、石踏みに気付きやすいですよということを

教えて頂いたんですが、他にもメリットあれば是非教えてください!

 

「窓を開けると車の不具合が匂いで分かります。

プラスチックが焼けるような匂いがすると、要注意。

昔の車と今の車の違いは、昔は10万キロでエンジンがダメになってたんですが、

今は10万キロは当たり前。

エンジン自体は大丈夫でも、それに附属する部品は軽くするためにプラスチックを使ってあります。

その一つ一つにコンピューターがついてる。

それがどうしても、プラスチック同士だとこすれて、ガタが出てダメになって交換ということになります。

それが壊れてる状態で気付かずに乗っていると、本体がダメになるというケースはありますね」

 

ということは、致命傷になる前に気付くことができるということですね?

プラスチックが焼ける匂いがしたら、早めに見せた方がいいですね。

 

「そうですね。オイルが漏れても焼けた匂いが窓を開けていると入って来るからですね。

致命傷になる前の対策としてはいいと思います」

 

これからの季節、エアコンをつける方も増えると思うんですが、以前から気になっていたのが、

前の車が水を流しながら走っている様子をよく見かけますが大丈夫?

 

「結論から言うと大丈夫。

前の車が後ろから水を出して走ってるというのは、車は空気を吸って空気出しながら走ってる。

その出してるところから出てる水。それがマフラー。

その中には消音機が入ってて、中の材料としては綿などで音を静かにしているんですね。

マフラーは密封されている状態で、その中にどうしても湿気、水分含んでしまう。

それがエンジンをかけて温まって、さらに湿気が溜まって、それがマフラーから出てる。

それが水の原因ですね」

 

それは安心なんですね。

では、気を付けた方がいいものというのはありますか?

 

「車を止めている状態で、車を出した時に、自分の車を停めていた時々地面を見てほしいんです。

分かりやすいように、ラジエーターの水には色をつけてあります。

エンジンはオイルですよね。オイルを回して鉄同士がこすれ合うのを防いでいる。

その熱を逃がすためにラジエーターで水を回して冷やしてるんです。

その水が漏れてるのは探しにくい。

対策として、車を出した時に、停めていたところからオイルが漏れていたら、水をかけると虹色に変化する。

そしたら、オイルが漏れている証拠です。

ラジエーターの水の他に透明の水も出ます。

この時期はエアコンをつけるから透明の水は出ます。

ラジエーターの水はよく見ると緑色や赤、青の3色で着色してあるんで、すぐ分かります」

 

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地面を見て、何かあればオイルなのか、色がついた水なら、危険信号ということで、

早めに点検に出してくださいねhappy01

 

(取材・文 オオハシ益由規)