〝持病があっても入れる保険〟とは・・・
ジメジメの気候に、このところの集中豪雨…何だかトホホとなってしまいますね。
適度に気分転換しながら日々過ごしていかないと!と思い変えているところです。
私の気分転換は食べたいものを食べること!!!
最近すっごく食べたいのは「ルマンドのアイスクリーム」。
どこのコンビニでも売り切れてて手に入らないんですよね〜
どこか売ってあるところをご存知でしたら当編集部までこそっと一報ください(笑)
さて今日の取材先は熊本市中央区水前寺にある会社「情報とせんたく」。
代表の吉井靖男さんに、今TVコマーシャルでよく聞く
〝持病があっても入れる保険〟についてお聞きしてきました。
Q)吉井さん〝持病があっても入れる保険〟って、やはり最近ニーズがあるんですか?
吉井さん→確かに、各社こういったプランを増やしていますね。
この手の保険はよく売れています。これまでですと…持病があったり、
過去大きな病気で入院・手術した経験があられる方は、
保険に入れない、入れなかったと思います。
ですが、そういった方でも気軽に入れるようになったということは、
緩和されてきたということではないでしょうか。
Q)保険に携われて26〜27年の吉井さん。
正直に教えてください、やはり〝持病があっても入れる保険〟というのは他の保険と比べて高かったりするんですか?
吉井さん→私もこの仕事に携わっている以上、
メリット・デメリットを伝えるべきだと思いますので正直に答えますね。
例えば40代男性の場合、通常の保険の8割ほど高いです。
60代男性の場合、通常の保険の6割ほど高いです。
〝持病があっても入れる保険〟は、大きく分けますと
入院・手術時の保障、がん保険、死亡保障の生命保険、終身や定期保険などがあります。
保険に支払う価格というのを見比べてみますと、
働き盛りの30代〜40代の男性などは割高になります
例えば共済などで安く同じような保障をうけた場合と比較して、
毎月の支払い額が1万円は違うんですね。
これをどう捉えるかというのは、人それぞれあると思います
プランA:1万円多く支払っても〝持病があっても入れる保険〟に加入し、安心を買う
プランB:安く済ませられる入院・手術保障(共済など)に入り、浮いたお金を投資や貯蓄に回す=お金を貯める理由は万が一の医療費などの支払いに備えて
プランC:〝持病があっても入れる保険〟でなく(もう少し安く入れる)自分の受けたい保障が受けられる別な保険のプランを探す
このような考え方もあるのではないか?と思います。
以前のように・・・大病を患った過去があり、また何らかの理由で保険に入れなかったという方は、
どうにかして病気にならないよう、病院にかかる回数を少しでも減らせるよう、
これ以上病気が進まないよう、自己回復や健康維持に努めていたと思うんです。
そういう努力というのは、時代が変わっても必要なことなのではないでしょうか。
安易に保険に入って安心する、というのでなく、
自分でできる努力をする!ということを忘れてはならないと思うんですよね。
タバコや飲酒はほどほどに、栄養面を考えて食事を摂る、適度な運動をする、
こういった日頃からできる積み重ねはやっておくべきでしょう。
ー吉井さん、今日もためになるお話、ありがとうございましたー
お金は何をどう使うか、個々人の考えがありますが、提案や選択肢はたくさんあってもいいですよね。
吉井さんのようにいろんな選択肢を与えてくれるファイナンシャルプランナー
(お金のことだけでなく医療の面でもサポートしてくれるホームプランナー)が
近くにいて下さると心強いこと限りなし…です
(写真中央)「情報とせんたく」代表の吉井さん、左右はスタッフの方です
あなたにとってどのような選択が必要か・・・〝持病があっても入れる保険〟の内容を聞いてみて、
ここで改めて向き合ってみてもいいのかもしれません。
<取材・文 前園 絵吏>