延期になっていた「秋の藤崎宮例大祭」も終わり、お祭りシーズンも佳境といったところですね。

みなさん、秋の楽しみって何ですか？〝読書〜スポーツ〜食欲〜行楽の‥秋〟とはよく言ったものです。

この時期 不思議と、ハイキングやドライブにも出かけたくなりますよね。

そんなお出かけ時、欠かせないのが車の運転。今日は、ドライバーさん達に役立つ情報をお届けします。

取材先は「情報とせんたく」、お話を代表の吉井靖男さんに伺いました。

Q）いま、自動車保険にも様々な種類があるようですね。走行距離に応じて保険料が選べる、

安全運転だと料金が安くなるのもあると聞いたんですが・・・教えてください。

吉井さん→おっしゃる通りです。職場と家の往復だけ、

近所の買い物や病院に行く時のみ車を利用するなど 限られた利用ですと、

走行距離に応じた自動車保険がお得です。

また最近では、安全運転に務めることでドライバーが点数で評価され保険料が安くなる自動車保険（ネット保険）が人気です。

車に装置したアプリと連動したサービスです。

評価されるポイントは以下３つ

①急発進

②急ブレーキ

③コーナリング　です。

こういうと自動車教習所の評価みたいですが（笑）これらを総合的に評価し保険料が決められます。

ドライバーの安全性向上、事故防止という点では、とても有効な保険ですけれど、一方で落とし穴があることも分かりますか？

Q）落とし穴？メリットがたくさんあるので、デメリットが全く分かりません・・・

吉井さん→これは事故を起こした場合の保険料の増額です。

みんながみんな安全運転で安くなる保険＝「テレマティクス保険」を利用した場合、

事故後の負担金UPは避けられません。ただ事故を起こした時のリスク（負担増）を考えると、

一般の自動車保険の方が金額的に安定している場合もあるんです。これは知られざる事実です。

Q）だとしたら、自分にあった自動車保険を選ぶのって難しいですね。

吉井さん→そういう時に保険のコンサルティングでは、自分で選べるチェックリストをお渡ししています。

２０項目あるんですが、これによって自分にとってどんな保険が合っているかを知ることができるんですね。

テレマティクスのように、安全運転で保険料が安くなるネット保険を利用するのがいいのか。

それとも（これまでお世話になっている）保険屋さんに引き続き面倒を見てもらう自動車保険がいいのか、

自動車メーカーで進められた自動車保険がいいのか、どれを選択するかは自由です。

事故後のリスクのことも少し考えて選んでみるといいかもしれません。

またご夫婦や、家族内でも自動車保険に対しての考え方が違うかもしれないので、

一度保険について話し合いを持たれてもいいかもしれません。

吉井さん、今日もありがとうございました

「情報とせんたく」

熊本市中央区水前寺６丁目４２−１０

TEL:０９６−２８５−３９９０

＜取材・文  前園 絵吏＞