特集

家を建てるなら来年10月の消費税増税に注意して☆

先週末、完成見学会とオーナー様宅拝見会が開催された

アラセンハウスに取材に行って来ました~!

お客様も多かったということですが、

Q.これから家造りを考えていらっしゃる方へのアドバイスをお願いします!

 

『春が近づいてきましたので、最近、来年の消費増税について話題が出ています。

2019年の10月1日に消費税が10パーセントに上がる予定になっています。

住宅購入の場合はちょっと特殊でして、

前回2014年の4月に5パーセントから8パーセントに上がった時と同様、

半年前に請負契約をしておけば、

お引渡しが10月1日を越えて10パーセントになったとしても、

8パーセントのままで大丈夫ですよ。という措置が取られます。

少し具体的に話をしますと、

増税のタイミングが2019年の10月1日に10パーセントになるということを

前提とした時に、

半年前の2019年の3月31日までに、

どこかの建築会社とおうちの契約を8パーセントで請負契約書を交わしておくというのが

大事になります。

つまり、あと1年と1か月くらいしかありませんので、

お土地から買われる方は早めに選定をしながら、
住宅会社さんに早めに相談をしていくと、

何とか十分間に合うんじゃないかなというタイミングですので、

そこのところを少しお考えいただきながらやられると間違いないと思っています。』

 

Q.2パーセントは家となれば随分変わってきますよね。

 

『1000万円あたりで換算しますと20万円違ってきます。

もし3000万円のおうちなら60万円変わってきますからね。

そればっかり気にするのはよろしくないんですが、

知っておいた上でことに当たった方が、

より確かなおうち造りができます。』

 

Q.では、来年の10月1日に消費税が上がるとしたら、

引き渡しが9月30日までに完了すればそれは8パーセントで大丈夫なんですか?

 

『もちろん、問題ありません。

もちろん、来年の4月1日以降に契約をしても、

引き渡しが9月30日までになされていれば、8パーセントのままでいいんですね。

そして、すでに作られている家、中古物件など売買物件に関しては、

9月30日までに購入が終われば8パーセントのままでいいんです。

ただ、おうちを建てるとなれば契約自体が半年間の経過措置がなされますんで、

4月1日以降に契約をされますと、

10月1日以降の引き渡しになったら10パーセントになりますんで、

それだけはお気をつけ頂きたいと思います。』

 

Q.ということは、今年家を建てるぞ!と考えてある方にとっては、

この消費増税は非常に大きなポイントですね!

 

『そうですね。2014年の時と何が違うかというと、

震災後ということですね。今は職人さん不足、

供給がまだ追いついていないというのもちょっと言われていますので、

通常よりも工事期間がかかるということもよくよく起こっていますので、

それも含めて今のうちからきにしておくというのが、

計画があんまりずれないということになると思います。

 

土地自体は非課税なんで結構なんですけど、

妥協したくないと土地探しも時間をかけられる方も多いので、

ましてや家造りもとなると、長い期間を要しますので、

消費増税のことは今のうちからしっかり気にしておかれるといいと思います。』

 

家造りを今年今年~来年に考えていらっしゃる方!

もしくは、8パーセントのうちに!と考えていらっしゃる方!

消費増税の動向とにらめっこしながら、後悔のない家造りをなさってくださいねhappy01

 

(取材・文 オオハシ益由規)