2019年1月26日放送「最終回 金栗さんの『七つの魅力』」
金栗四三の業績と人柄にまつわるエピソードは、挙げればきりがない。最終回の今日は、四三の「七つの魅力」として総括しよう。
その①「運命」を生きる。結膜炎で海軍兵学校を不合格となり、はからずも進んだ東京高等師範で嘉納治五郎の薫陶を受け、ストックホルムオリンピックに出場したが大敗。絶頂期にはベルリン五輪中止という不運。それらの運命を乗り越えてマラソン人生を完走した。
その②「初志貫徹」。「黎明の鐘に」と「大敗後の朝を迎う」を原点に、あらゆる困難を乗り越え、生涯を“五輪での日の丸”と女子体育の振興など“国民健康の向上”に捧げた。
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