「菊池映画祭」リポートその2

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シーラ

2本目の前に、フードコートでお昼をいただきます。いろんな出店が出ていて、楽しい!
急いでいただいて、また会場へ。

次は相米慎二監督作品、牧瀬里穂さんデビュー作の「東京上空いらっしゃいませ」
これも、「クライマックスシーンが奇跡!」とおっしゃった、行定監督お薦めの一本です。
牧瀬里穂ちゃん、なんて可愛いの!はつらつとして、健気で、ぴょんぴょん跳ねてる!それがとてもせつない…。やられました。これ、観ることができて、よかったぁぁ!。相米監督の長回し、中でもやっぱり、中井さんのトロンボーンで牧瀬里穂さんが歌って踊るシーン。泣けます。
中井さんいわく、「リハーサルを何日も繰り返すうちに、吹けなかったトロンボーンが上手くなった」そうで、それほど厳しい現場で、あんな素敵なシーンがワンシーンワンカットで出来上がるなんて、本当に奇跡を観た!と思いました。
改めて、相米慎二監督の凄さを伝えてくださった行定監督!ありがとうございました!

今回の映画祭、中井貴一さん目当てだったはずが、映画に携わっている全ての人の見えないパワーを観た気がします。なんだか、不思議な感覚で、 幸せな気分になりました。

「真夜中の映画祭」、「きくちの夜会」は、今年も行けませんでしたが、いつかは、泊まりがけで参戦したいなぁと思いながら、菊池映画祭を後にしました。
あー、今年も楽しかったなぁ…。

明日の生放送では、菊池映画祭の裏話なんかも聴けちゃいますよね?楽しみですね!

行定監督、お疲れ様でした!そして素敵な映画に出会わせて下さって、ありがとうございました!

 

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by シーラ

 

 

 

 

月刊行定勲