映画「ナラタージュ」を観ました。

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シーラ
早く書かなければ!と思いつつ、今になってしまいました。
何から書けばいいのか、考えがまとまらないまま、つらつらと書かせていただきます。
 
10月7日(土)公開初日の朝イチ、舞台挨拶中継まで観ました。
見終わって、最初に浮かんだ言葉は、『これは、まずいぞ』でした。
だいたい映画を観る前は、こんな感じの映画かな?といろんなことを想像して観ますが、『ナラタージュ』は、私の想像が及ぶほど浅い映画ではありませんでした。
 
先生と生徒の恋愛のお話で、そんな恋をしたことがないから、感情移入できなかったー!とか、そんな浅はかなお話ではなかったのです!感情移入したとかしないとか、もう、どうでもいいっ!
 
もっと言うなら、「私にはこういう感情が解っているはずなのに、モヤがかかったような、はっきりしない思い」で見終わったのです。なぜか…?
 
それは私が、あまりの辛さに、こういう「過去の思い」にガップリと蓋をして、無きものにしていたからでした!
今まで思い出さないようにしていたのに!!そして今まですっかり忘れていたのに!!
 
『まずい、これは詳しく語れない…』
 
この『ナラタージュ』を語る度に、過去の蓋をした思いまで溢れでてくるなんて体験をしたことがなかったので、かなり動揺しています!
 
もちろん、松本潤くん、有村架純ちゃん、坂口健太郎くん、キャストの皆さん素晴らしくて、細かく語ると語り尽くせないくらいですし、上映後の舞台挨拶では、『葉山先生』が、すっかりキラキラした松潤に戻っていて、キャーってなったりして、すっごく楽しめました!
 
あー皆さんと、『語りたいけど語れないっ!』この思いを共有したいです!
是非、劇場へ足をお運びください!
月刊行定勲