ニイハオ!台湾高雄 第三十四卷
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このブログでは、実際に足を運んだ私、高橋よしえが撮影した写真を交えながらご紹介します♪
昨日紹介したように、1日だけ高雄から台北にも行ってきました。
ということで今日は、台北の「忠烈祠」に行った様子をご紹介します。
まず「忠烈祠」がどのような場所かといいますと、
ここは抗日戦争や辛亥革命で亡くなられた人や、国に貢献して殉職した人など、
約33万人の英霊が祀られているところで、日本の「靖国神社」のようなところです。
そのような歴史的背景があることを知識として持って行っていただきたい場所ですね。
台湾には兵役があって、19歳以上の男性は陸・海・空軍のいずれかに入隊します。
この陸・海・空軍が半年ごとにこの「忠烈祠」で警備にあたっています。
でも希望すれば誰でもここでの警備にあたれるというわけではなくて、
厳しい基準をクリアしなければいけないんです。
それは、各軍から選抜された身長175㎝~195㎝、体重65㎏±1㎏、
そして厳しい訓練にパスした人であること。
これだけの基準を満たさなければいけないんです。
その厳しい基準をクリアした“イケメン”たちが1時間おきに行う
交代の儀式を見ようと、この日も多くの観光客が訪れていましたよ。
5人のイケメン兵士たちが隊列を組んで、背筋をピンと伸ばし、手が上がる位置、
膝を曲げる角度、歩幅まで、まさに一糸乱れぬ行進はとにかく圧巻です
膝を曲げる角度、歩幅まで、まさに一糸乱れぬ行進はとにかく圧巻です
入口の大門から奥の大殿に向かう広場の石畳には、
5本の筋が残っているんですが、
それは彼らの毎日の行進で、軍靴の裏の金属が足跡として残っているそうですよ。
「忠烈祠」是非歴史的背景も含めて行かれてみてはいかがでしょうか。
5本の筋が残っているんですが、
それは彼らの毎日の行進で、軍靴の裏の金属が足跡として残っているそうですよ。
「忠烈祠」是非歴史的背景も含めて行かれてみてはいかがでしょうか。