2月5日 広安西小学校 井出文雄校長先生①
昨年4月の地震発生直後から、
様々な方が熊本のことを思い、実際に訪れ、
色んな支援を行ってくれています。
今回は、そんなボランティアの方たちを”受け入れる側”の方の
お話を伺おうと、8月半ばまで多くの方々の避難所となっていた、
グランメッセ熊本の近くにある、益城町立 広安西小学校の
井出文雄校長先生にお話を伺いました。
広安西小学校では、何事にも迅速に対応するべく、
また、その中でも公平性なども考慮しながら、
アイデアを出し、直面した課題や問題を解決していったそうです。
物資やボランティア、取材などは校長判断で、
原則的に受け入れ、お断りしたことはないとのこと。
「おかげで色んな知恵が出ました」と笑いながら答えて下さいました。
また、広安西小学校では、多くのスポーツ選手や芸能人が
子供たちと交流を行われたそうです。
実際に、生徒たちとの交流の記録として、
来校したボランティア団体やスポーツ選手、
ミュージシャンや芸能人などの
たくさんの写真やメッセージなどが飾られていました。
地震後の子供たちに、前向きに未来へ進んでいって欲しい、
安心感を持ってもらいたいという気持ちで、
ボランティアの方々の受け入れをされているとの事でした。
子供たちからも、直接お礼を言われたり、喜んでもらえたそうです。
常に子供たちのことを思い、
どうすれば子供たちにとって最善な方法かを考える、
そんな先生たちの”熱い思い”が伝わってきました。
来週も、井出校長先生に伺ったお話をお届けします。