10月29日 熊本市動植物園①
熊本市動植物園は、熊本地震から10ヶ月ほど経った、
今年2月に部分開園しました。
現在も土曜、日曜、祝日のみ、園内に入ることができます。
地震から1年が経ち、2月の部分開園した時と比べると、
見れる部分も少しずつ拡がってきているのですが、
現在はどのような感じなのでしょうか。。
今回は、改めて、熊本市動植物園の獣医師、
まつもとあつしさんにお話を伺いました。
園内の道路や飼育施設にひびが入るなどの被害が出たため、
ライオンやトラ、ユキヒョウなどの猛獣たちは、
福岡県や大分県の動物園で飼育されているそうです。
今、普通に見ることができる、象やキリンは、
将来的には日本で見れなくなるかもしれないそうです。
とても衝撃的ですよね。
命について、改めて考えさせられる中、今年はじめ、
マサイキリンのオス、9歳のリキが心不全で亡くなったことが発表されました。
とても人懐っこく、近くに行くと顔を寄せてきて、笑顔をくれたお父さん、リキ。
人間でいえば、30歳くらいの年齢だったそうです。
来月からはお母さんの小春(雌 10歳)と、
昨年9月に生まれたばかりの息子 秋平(雄 1歳)の2頭になります。
熊本市動植物園では、今日までキリン舎の前に
献花台を設けてあるそうですので、時間がある方は、是非お出かけください。