11月5日 熊本市動植物園②
先週に引き続き、熊本市動植物園の獣医師、
松本充史さんにお話を伺いました。
先週のインタビューでは、
熊本市動植物園にいるアフリカゾウや、マサイキリンは、
このまま繁殖が進まなければ、
もしかしたら20年ほど経った時にはみられなくなるかもしれない…
熊本の動物園から象やキリンがいなくなる可能性がある…というお話を伺い、
改めて、「地域に動物園がある」ことの意味を考えさせられました。
熊本市動植物園には、およそ120種の動物、700頭が飼育されています。
そんな野生動物たちを間近で見ることができるのが、動物園です。
現在も、様々な工事が行き交い、
園内では、掘り起こしたり、園路を整えたりする工事が続いています。
熊本市動植物園は、現在も水などは復旧していない、というお話も伺いました。
それでも全面開園の目標を来年4月に定め、
スタッフはそこに向けて頑張っているそうです。
私たちにできることはどんなことがあるのか、
一人一人が考えるきっかけにしてほしいと思います。
復旧までに多額の費用がかかる見込みの熊本市動植物園では、
寄付を募る「復興応援サポーター」も募集されています。
5千円以上寄付された個人サポーターの方には、
オリジナルの手作り記念品(缶バッジ)も贈られるそう。
部分開園する土曜、日曜、祝日に、
江津湖側の南門で受け付けられているので、
よかったらそちらにもご協力をお願いいたします。