2月11日 飯野小仮設団地②

今もまだ、9,500人ほどの人たちが暮らしている、応急仮設住宅

熊本県の16市町村に110団地整備されています。

 

先週に引き続き、今回も、

益城町の飯野小仮設住宅に住む、草野圭介さんにお話を伺いました。

 

草野さんは去年の9月まで、飯野小仮設住宅の自治会長をされていました。

 

慣れない仮設住宅での生活の中、

ご自身の住宅再建や、共同生活をする人たちとの付き合い方など、

去年は悩む1年だったという草野さん。

 

いま仮設に住んでいる状況は、復興ではなく、復旧している状況。

全ての人たちが仮設住宅から退去し、

住宅再建ができて初めて、復興ができたと言えるのではないか。

そう話されていました。

 

現在熊本県では、くまもと型復興住宅の整備や、

自力再建への支援を行い、2020年までには、

仮設住宅から新しい住まいへの移行を終える方針です。

 

1日でも早く復興できることを目指して、

みんなで助け合いながら生活していきましょう。

番組内容

毎週日曜日 9:45~9:55

平成28年熊本地震、そして、令和2年7月豪雨後から取材したさまざまな声をラジオからお届けし、その想いの輪をつなげていきます。
一つ一つの想いに寄り添いながら、熊本の明るい未来へ向かって、一緒に歩んでいきましょう。

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