5月20日 南阿蘇村村長 吉良清一さん
今回は、地震で甚大な被害を受けた、
南阿蘇村の村長、吉良清一さんにお話を伺いました。
地震発生からおよそ1年が経った去年3月に村長に就任されました。
復興への取り組みはもちろん、
住民の声をいつでも聞けるような身近な存在でありたいと、
出張村長室を設けたり、集落ごとに座談会を開催したりと、日々奔走されています。
また、河川や道路の復旧など、
国や県とのつながりも非常に強い南阿蘇村。
それだけに、出張先では時に1日200枚近くも名刺を配ることもあるそうです。
天気がいい日の阿蘇は特に気持ちよく、
山や空に癒しとパワーをもらえますよね。
しかし、開通した長陽大橋を通ると、まだまだ地震の爪垢が生々しく残っていて、
復旧復興へはまだ時間がかかることを感じさせられます。
住民の思いを聞いて、困っているところをやる!
住民が望んでいることを実現することが役目! と、力強く語ってくださった吉良村長。
これからの南阿蘇村がますます楽しみですね。