伊藤：今日はよろしくお願いします。最初に、竹崎町長は熊本県町村会の会長ということで、町村会のありかたについてうかがいたいと思います。今まで国が地方創生ということでいろいろ政策をやってきましたが、竹崎会長がご覧になって、国の地方創生と県内の町村会の現状をどのようにお考えでしょうか。

竹崎：私が地方政治にかかわるようになったのは、芦北町議に当選した28歳のときからですが、ほとんどの人が出馬に反対しました。若すぎることや社会的な勉強をしてないこともあってですが「今の世の中、この町をどぎゃんかせないかんと」いう思いがあったと思います。その頃から”地方の時代”という言葉が、活字や音声で飛び交っていました…

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