ご機嫌いかがですか、千田浩未です。

9/1 これから30年後、人類は地球外の宇宙のどこかに住んでいると思いますか?

 

大学入試問題が作成されるのは、おそらく教授にとっても時間がある夏休みであること多いんじゃないか、と推測されます。そうなると受験生としては、夏までに話題になっている本には注目しておきたい、ということになるのですが、そういう意味で今年学生に紹介しているのがハンス・ロスリング他による「FACTFULNESS」、スティーブン・ホーキングの「ビッグ・クエスチョン」、そしてミチオ・カクの「人類、宇宙に住む」の3冊です。

特に今年は、アポロ11号の月面着陸から50周年ということもあり、宇宙に関するトピックは、大学入試でも外せない、と思っています。で、夏期講習の間、そんな話をしながら日々過ごしていたところ、20年以上前に担当したYOKOさんから手紙が届きました。添えてあったのは、谷川俊太郎の詩に、武満徹が曲をつけ、井上陽水の妻である石川セリが歌う「死んだ男が残したものは」の歌詞カードのコピー。YOKOさんが高校生の時、私は、終戦記念日の前、クラスでそのCDをかけ、その時の歌詞コピーを、なんと20年以上、ずっと持っていてくれていたらしいんです。。。。 スペース・シャトル「チャレンジャー」号の乗組員に選ばれた女性高校教師クリスタ・マッコーリフは、I touch the future. I teach. という言葉を残しました。「私は未来に触れることができるの。だって私は教師だから。」

時々、その彼女の言葉を実感する、今回のような瞬間があります。今年の学生が、将来、人類が火星に向けて飛び立つ時、そして地球外に住み始める時、「ああ2019年の夏、宇宙旅行の話聞いたなあ。あの時は本当になるのかなあ、って思ったけど、現実になった。あの夏は受験勉強頑張ったなあ」— そんな風に懐かしんでくれるかもしれない、とも思います。ミチオ・カクの本では、ハレーすい星の話も出てました。この前のハレーすい星は1986年。この放送聞いていらっしゃる方で、私のように覚えている人間もいれば、生まれてもいなかった、という人もいると思うのですけれど、次は2061年夏。あと49年後です。今日、ハレーすい星の話をラジオで聞いたことを、49年後、思い出せるとしたら、一緒に蘇る2019年の夏の思い出、何になりそうですか?

 

Kumamoto Curio, 提供は熊本での多言語表記を推進するKuma Visit.

今日のBGMは石川セリ 「死んだ男の残したものは」 でした。

番組内容

熊本を “visitor-friendly"(訪れる人に優しい)地域に!
2019年にはラグビーワールドカップ2019、2019女子ハンドボール世界選手権大会の開催地となり、翌2020年の東京2020オリンピックにはインドネシアのホストタウンとなる熊本。
海外から訪れる人の増加が見込まれる今、店舗・施設の多言語表記を推進し、熊本の魅力を発信する5分番組。
クラウドファンディングにより、リスナーの応援が作る新しいスタイルのプログラムです!

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