ご機嫌いかがですか、千田浩未です。

10/13 学校の中間テストや期末テスト、「こんなのなかったらなあ」と思ったことありませんか?

中学校の一部で、定期テストを見直す動きが出てきています。最初に話題になったのは、千代田区立の麹町中学校でしたが、福岡の中学校でも定期テストの回数を減らすところが出てきた、という記事を先月新聞で読みました。個人的には、それによって生まれる生徒、そして先生それぞれの工夫が、「学ぶ」ということの本質に近づきそうで、なかなかいいんじゃないかと感じています。

福岡の須恵中学校では、定期テストは、学期1回のみでノートの持ち込みが可能になりました。で、持ち込みが認められたことで、ノートの取り方を工夫し始めた生徒がでてきた、と聞いた時、私自身が担当している予備校の学生の姿が目に浮かんだのです。実は黒板に板書したことをノートに取らない学生が以前に比べ、圧倒的に増えています。もちろんいろんな先生がいて、必要じゃないことを書く先生もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には(飛び抜けて記憶力がいい、ということでない限り、そして そうであれば、あまり浪人もしていないでしょうから)メモを取るということが、できるだけ多くの自分の感覚を活かして身に付けることにつながる、と思うのですが、書くという動作につながらない学生、結構多いんです。ただ一方で、私は白と黄色2色のチョークしか使わないにも拘らず、自分の判断と工夫で、色を加えたり、イラストを添える学生もいて、感心させられることがあるのも確か。もしテストにノート持ち込み可能、ということになれば、言われたこと、書かれたことだけを単に写す、ではなく、「自分で工夫する」という学びにつながるのではないかと思うんです。もちろん定期テストを減らした学校では、教科書の単元ごとの小テストが実施されているところが多く、それを作成する為に先生の新たな挑戦が必要になりますし、普段から気が抜けなくて、大変という生徒の声もあります。けれど、一夜漬けで、テストが終わったらすぐ忘れる、という勉強より、日常的に自分で自分の足りないところを考え、判断し、必要であれば友達の助け、先生への質問を通して、理解していく、という方が、これから問題解決の時代に必要な力をつけていくことにつながるに違いありません。もし自分の学校や子どもが通う学校で定期テストが無くなることになったら、どんな工夫が有効だと思いますか?

Kumamoto Curio, 提供は熊本での多言語表記を推進するKuma Visit.

今日のBGMは “Take Me Home” by Jess Moskaluke.

Personalityは千田浩未でした。

 

番組内容

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