映画「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」

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キネマのススメ


毎週火曜日にお送りしています、「キネマのススメ」。
毎週、松村奈央が選んだ映画をご紹介しています。
今日は現在公開中の「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」をご紹介します。
 
この映画は、「ギター弾きの恋」や、「ミッドナイト・イン・パリ」など、数々のヒット作を世に送り出してきた、名匠ウッディ・アレンの監督最新作。
御歳84歳ながら、精力的に作品を作り続けているアレン監督が、人気若手俳優をキャストに迎えた、ロマンティックコメディです。
ウディ・アレンの映画で、もうひとつの主役ともいえる「ニューヨークという街」。
今回の映画では、観光地的名所からウディ・アレンらしい渋いスポットまで、ニューヨーク、マンハッタンの風景が存分に楽しめる映画になっています。
 
では、そのストーリーをご紹介しましょう。
主人公は、ニューヨークにやって来た、ギャツビーとアシュレーという、大学生のカップル。
生粋のニューヨーカーであるギャツビーは、彼女とロマンティックな週末を過ごそうと計画しますが、そもそも彼らがニューヨークに来たきっかけは、アシュレーが学校の課題で、有名な映画監督の、ローランド・ポラードにインタビューする機会に恵まれたことでした。
しかもインタビュー中に、ポラード監督から最新作の試写に誘われたアシュレーは、ギャツビーとのランチの約束をドタキャン!
落ち込むギャツビーは、街をうろうろと歩くうちに、思わぬ人と偶然再会します。
 
主役のカップル、ギャツビーとアシュレーを演じるのは、「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」にも出演しているティモシー・シャラメと、「マレフィセント」のエル・ファニング。
人気・実力ともに急上昇中の若手俳優の2人が、皮肉屋なニューヨーカーと、ジャーナリスト志望のアリゾナ娘という、対照的な大学生カップルを好演。
 
さらに世界の歌姫、セレーナ・ゴメスが、2人の関係を変えるスパイス役を演じています。
これまでもたくさんの女優をブレイクさせ、アカデミー賞を受賞させているウディ・アレン監督らしく今回も、女優陣をキラキラと輝かせています。
 
また、ウッディ・アレンがこだわった、雨のニューヨークの風景も魅力的。
メトロポリタン美術館、セントラルパーク、グリニッジ・ヴィレッジなどの有名な場所もあれば、ウディ・アレンが何度も映画撮影に使ったことのあるカウフマン・アストリア・スタジオなどという珍しい場所も登場。
映画のストーリーだけでなく、背景も楽しめる映画になっています。
 
現在、新型コロナの影響で、ネガティブな話題の多いニューヨークですが、改めて素敵な街だと思わせてくれますよ。
 
実は、この映画、あるスキャンダル報道の影響で、アメリカでは公開されず、お蔵入りになってしまった不遇な作品です。
ウディ・アレン映画の中でも特別なニューヨークの瞬間がたくさん出てくるので、映画館で見られる日本の映画ファンはラッキーなのかもしれません。
フレッシュな若手俳優たちが織りなす、お洒落でロマンティックなラブストーリー。
この季節にピッタリの1本です!
 
今日ご紹介した映画、「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」は、
■Denkikan
で、現在公開中です。
 
「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」オフィシャルサイト
https://longride.jp/rdiny/

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