リバイバル上映中 「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」 「千と千尋の神隠し」「ゲド戦記」

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キネマのススメ
毎週火曜日にお送りしています、「キネマのススメ」。
松村奈央が選んだ映画をご紹介しています。
今日は、現在、全国の映画館でリバイバル上映中の、スタジオジブリの映画を取り上げます。
 
新型コロナウイルスの感染拡大によって、今年の映画上映スケジュールは、大きな影響を受けました。
「名探偵コナン」のように、上映が来年に伸びた作品もありますし、先日ご紹介した、行定勲監督の「劇場」は、映画館での上映と動画配信サービスの同時スタートという、かつてない公開方式になりました。
 
こうした、新作の上映が少ない中、話題になっているのが、“一生に一度は、映画館でジブリを”というキャッチコピーのもと6月26日から始まった、スタジオジブリ作品の再上映です。
現在上映されているのは、「風の谷のナウシカ」、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、「ゲド戦記」の4作品。
公開初週の週末の興収は、上位3位をジブリの映画が独占し、改めてその人気を見せつけました。
 
4作品ともテレビで何度も放送され、一度は見たという方がほとんどだと思いますが、2000年代に公開された、「千と千尋」や「ゲド戦記」はともかく、1984年公開の「風の谷のナウシカ」や、1997年公開の「もののけ姫」は、リアルタイムで映画館で見た方は、あまり多くないかもしれません。
今回のジブリ再上映は、そんな方はもちろん、一度見たジブリ映画をスクリーンで見られる、またとないチャンスです!
 
特にオススメしたいのが、「風の谷のナウシカ」。
厳密にいうと、スタジオジブリが誕生する前の作品なんですが、宮崎駿監督名前を世界に知らしめた代名詞ともいえる作品です。
この一本に、彼の個性が存分に詰まっています。
大空を優雅に飛ぶ白いメーヴェ、怪しく美しい腐海の姿と、その主・王蟲の圧倒的な存在感、そして、恐ろしく悲しい巨神兵。
(ちなみに当時、巨神兵を描いたのは、「エヴァンゲリオン」シリーズや「シン・ゴジラ」でいまや大ヒットメーカーとなった庵野秀明監督。)
当時、「気持ち悪く書きすぎ!と宮崎監督に怒られたとか)など、その迫力はスクリーンで見ると、改めて圧倒されますよ。
 
また、ジブリの作品は主題歌や音楽も話題になりますが、大音響の映画館で見るとその理由がよく分かります。
月明かりに照らされた、山犬とヒロインのサンが寄り添うシーンで流れる主題歌「もののけ姫」は、美しい映像と音楽がピタリとはまり、曲自体の大ヒットにもつながりました。
 
これまで何度もテレビやビデオで見た作品も、スクリーンで見るとまた新たな魅力を発見できるはずです。ぜひ、この機会をお見逃しなく!
 
また、宮崎駿監督といえば、2017年に長編映画からの引退を撤回し、新しい映画の製作をスタートさせています。新作のタイトルは、「君たちはどう生きるか」。
1937年に出版された、吉野源三郎の同名小説をもとにしています。
この小説は2017年に漫画化されて大きな話題になったので、実際に読んだ方もいらっしゃるかもしれませんね。
宮崎監督はこの小説を、“冒険活劇ファンタジー”として製作しているんだとか!
ただし、かなり時間をかけているので、鈴木プロデューサーによれば、あと3年はかかる見込みとのこと。
ワクワクしながら気長に待ちたいですね!
 
今日ご紹介した、スタジオジブリの再上映作品「風の谷のナウシカ」、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、「ゲド戦記」は、
■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ 熊本サクラマチ
■TOHOシネマズ はません
■TOHOシネマズ 宇城
■ユナイテッドシネマ熊本
■イオンシネマ熊本
で、現在上映中です。
 
なお、同時上映ではなく、一作ごとの上映になっていますので、上映作品については、それぞれの映画館にお問い合わせください。
 
「スタジオジブリ」オフィシャルサイト
 
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