このような中で、選挙権年齢が満18歳以上に引き下げられる改正公職選挙法が本年6月17日に成立し、来年夏の参議院議員通常選挙から適用される予定となりました。選挙権年齢の引下げは、女性が参政権を得た昭和20年以来、70年ぶりの選挙権の拡大であり、国民が注視する出来事であると思います。
この機会を捉え、選挙を通じた政治参加がより身近なものとなった、新たな有権者となる高校生などの若い方達には、政治や選挙に関する知識を身に付け、関心を持ってもらうとともに、若者の声や力を政治に届けて欲しいと思います。
我々、選挙管理委員会も様々な機会を通じ、政治・選挙に対する意識向上に向けて、広く県民に対する周知啓発や主権者教育に取り組んで行きたいと思います。
是非、初めての選挙となる見込みの来年夏の参議院議員通常選挙では、大切な熱い一票を投じていただきたいと願います。
最後になりますが、来年3月27日には、熊本県知事の選挙が執行される予定です。この選挙は、熊本県の代表者を選ぶ大事な選挙です。今回は、まだ18歳や19歳の方達は投票することはできませんが、有権者である満20歳以上の県民の皆様には、是非とも投票に参加いただき、大切な一票を投じていただきますようお願いします。
ありがとうございました。
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